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J:COM/ジュピターショップチャンネルを子会社化

2015年12月24日 / 経営

KDDIは12月24日、連結子会社のジュピターテレコム(J:COM)が、ジュピターショップチャンネルの株式をベインキャピタル・パートナーズ・LPの関連会社から取得し、J:COMの連結対象会社化すると発表した。

<シナジーのイメージ>
シナジーのイメージ

J:COMの取引と同時に、KDDIも住友商事が50%保有しているショップチャネル株式のうち、5%を取得する。2015年3月期のショップチャンネルの売上高は1365億2500万円、当期利益145億900万円だった。

今後、J:COM、KDDI、住友商事の3社は、それぞれの経営資源を生かし、今後、新たな通販番組の開発やテレビとインターネットの両輪で新たな顧客層にもリーチすることで、ショップチャンネルの一層の事業拡大を図る。

ショップチャンネルは1996年11月に、日本で初めて生放送を取り入れたショッピング専門チャンネルを開局し、現在は24時間365日生放送を実施している国内最大手のテレビ通販企業。

ケーブルテレビや衛星放送などを通じ、無料で全国2871万世帯にて視聴可能となっており、年間売上高は1365億円と創業以来18期連続増収を続けているという。

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