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ミニストップ/店舗の廃食油をバイオ燃料原料として8月1日から供給

2009年07月31日 / トピックス

ミニストップは8月1日から、東京都23区内のミニストップ店舗で排出される使用済み油(廃食油)を、バイオディーゼル燃料(B5燃料)などの原料として供給を開始する。

東京都23区内のミニストップ店舗218店から排出された、使用済み油(約4万4000リットル/月)は、エネルギー事業会社(シナネン)の工場でバイオディーゼル燃料化によりB5燃料に精製され、東京都の都バスをはじめとするユーザーの燃料の一部として使用される。B5燃料は、廃食油からできたバイオディーゼル燃料(B.D.F)を軽油に5%混合し精製された燃料。

これにより、年間に約1万klのB5燃料の精製が可能となる。このB5燃料が利用されることで、従来の軽油と比較した場合、年間約1000TのCO2削減量が見込める。

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