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プロロジス/流通大手注目の圏央道埼玉エリア、最新物流拠点が誕生

2016年03月01日 23:22 / 商品経営

流通大手の物流インフラの進出が進む埼玉県の圏央道沿いに、今年1月、大型の賃貸型物流施設「プロロジスパーク吉見」が竣工した。プロロジスは、流通業向けの施設見学会を開催する。

<圏央道川島IC約10分の物流施設、プロロジスパーク吉見>
圏央道川島IC約10分の物流施設、プロロジスパーク吉見

埼玉県内には、良品計画(鳩山センター、埼玉県鳩山町)、ニトリ(関東DC、埼玉県白岡市)、ベルーナ(吉見ロジスティクスセンター、埼玉県吉見町)など圏央道沿線を中心として、大型物流拠点が相次いで新設されている。

首都圏広域をカバーできる物流の注目エリア

物流施設の進出を後押ししているのが、道路インフラの整備だ。昨年10月に圏央道埼玉区間が全通。東名高速と中央道に加えて、あらたに関越道、東北道が圏央道を経由してつながった。

これによって、圏央道埼玉エリアからのアクセスは、都心部や東京西部のみならず首都圏広域へと広がり、配送利便性が格段に上がったことで物流適地として一層注目を集めている。

<圏央道埼玉エリアのプロロジス拠点MAP>
圏央道埼玉エリアのプロロジス拠点MAP

流通分野では、EC物流の急成長と、ドミナント展開を進める店舗増加、ネット通販とのオムニチャネル戦略について大手・中小小売業ともに積極的な展開を進めており、それを支える物流拠点について、BCP対応も含めて高品質なレベルで求められている。

賃貸型物流施設の最大手プロロジスは、これらの物流ニーズに応える施設として、埼玉県比企郡吉見町に「プロロジスパーク吉見」を開発。

ワンフロアの最大利用面積が1万坪という広々とした設計と、3階建ての各階にトラックが直接アクセスできる構造で物流の効率化を実現する。

賃貸施設なため、経営・環境変化に柔軟に対応でき、効率的な経営戦略が展開できる点も見逃せない。

<1階の130席のラウンジ。コンビニエンスストアや会議室など働きやすい環境>
1階の130席のラウンジ。コンビニエンスストアや会議室など働きやすい環境

近隣2駅を中心に人口が集積し、雇用が確保しやすい周辺環境に加えて、施設内にはコンビニエンスストアや無線LAN接続が可能な休憩ラウンジを整備。パート・アルバイトが定着しやすく働きやすい環境を実現している。

プロロジスパーク吉見の立地は、圏央道川島IC(約7km)、関越自動車道 東松山IC(約4.5km)からいずれも車で約10分の地点に位置し、3月16日・17日に現地で施設見学会を開催する。

■施設見学会概要(計6回開催)
開催日時:
3月16日(水) (1)10:00~(2)13:00~ (3)15:00~
3月17日(木) (1)10:00~(2)13:00~ (3)15:00~
申込〆切:3月10日(木)17時(事前予約制)
所在地:埼玉県比企郡吉見町
詳細:http://www.prologis.co.jp/new/info/160229-1.html

■プロロジスパーク吉見見学会申込書
http://www.prologis.co.jp/new/info/img/pdf/201603_PPYoshimi_faxapp.pdf

■プロロジスパーク吉見
http://www.prologis.co.jp/property/kanto_yoshimi.html

■問い合わせ
プロロジス
開発部
担当:田澤
TEL:03-6860-9090
pldnews@prologis.co.jp

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