ファミリーマート/初めて「白いおでん」を販売
2017年11月24日 10:25 / 商品
ファミリーマートは11月28日、本格的な冬の到来を前に、濃厚な鶏白湯スープを使用した冬季向けの新作「塩ちゃんこおでん」の販売を開始する。
ファミリーマート初の試みとして、冬季向けの新作おでんを展開するもの。
濃厚な鶏の出汁をベースに、豚肉や鰹、昆布を加えて、畜肉と魚介の旨み成分を凝縮した味わい深いおでんつゆを採用。ニンニク、生姜、ゴマを加えて風味豊かに仕上げた。
鶏白湯スープを使用し、今までにない「白いおでん」に仕上げることで、話題性の喚起と新たな潜在ニーズの掘り起こしを目指す。
5月には、激辛チゲスープを使った夏季限定「赤いおでん」として、「旨辛おでん」を一部の店舗で販売し、好評だった。
そのため、おでんのニーズが高まる12月に向けて、具材ではなく「つゆ」に着目した取り組みとして「白いおでん」を投入する。
現在、販売しているおでんを順次、「白いおでん」に切り替えることで、1度ファミリーマートのおでんを食べた人にも、新たな味わいを提供することで、再購入を促したいという。
おでんの具材には、大根やたまごといった定番人気具材に加えて、濃厚な鶏白湯スープと相性の良い「手揚げ風油揚げ」(税込80円)や「4種野菜のしのだ揚げ」(120円)、焼豆腐(90円)を新たに導入し、今後も新たな具材を随時、販売する予定だ。
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