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ローソン/コロナ禍の疲れ解消・安心で楽しめる「生ガトーショコラ」など4品

2021年09月15日 14:10 / 商品

ローソンは9月27日より順次、「生ガトーショコラ」(税込220円)、「ホットケーキシュー」(220円)、「カスタードを味わうパイ」(245円)、「どらショート 苺果肉ソース入り」(255円)を発売する。9月15日スイーツ新商品のオンライン説明会を開催した。

<生ガトーショコラ>
生ガトーショコラ

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染リスクや先行きについて不安を感じる生活が続いている。その中で、スイーツを身近なスーパー、コンビニエンスストアで購入したい生活者の意向が高まっている。ローソンでも、今年1月~8月のチルド和洋菓子の全店売上高は、コロナ前(2019年1月~8月)と比べて、約15%伸長している。

また、インターネット調査(オズマピーアール)によれば、約9割の人が、「信頼性のある商品・サービスを使いたい」「身近で使い慣れた商品・サービスを使いたい」と考えていることがわかった。モンテールの調査によると、コロナ禍でのスイーツを選ぶ基準として、約5割の人が「おいしいと知っているもの」を重視している。

自粛生活の「疲れ」「ストレス」の解消、「癒やし」を求めて、おうち時間などでのスイーツニーズが高まっていることから、今回、ローソンはなじみ・安心感のあるスイーツにローソンらしい驚き、楽しさを組み合わせたスイーツ4品を開発した。

商品本部の坂本眞規子ベーカリー・デザート部長は、「外出自粛で専門店などに行けず、身近なコンビニでおいしくて、なじみのあるスイーツを食べたいというニーズがある。当社でも200円台のスイーツが好調だ。今回、食べたことがあり、おいしいとわかっているガトーショコラ、レトロ感・なつかしさのあるホットケーキ、たっぷりのカスタードのおどろき、和洋の人気デザートのどら焼きとショートケーキの組み合わせのスイーツを開発した。特に、生ガトーショコラはバスチー超えを期待している」と述べた。

<生ガトーショコラはバスチー超えを期待していると坂本部長>
坂本部長

9月27日発売の「生ガトーショコラ」は、カカオ分62%のクーベルチュールチョコと北海道産生クリームを使用し、湯煎焼きにしたショコラ生地に、北海道産生クリームをブレンドしたクリームと、パリパリのチョコソースをのせたガトーショコラ。ショコラ生地とクリームを一体にすることで、スプーンを使わずにガトーショコラを食べられる。

<ホットケーキシュー>
ホットケーキ

9月28日発売の「ホットケーキシュー」 は、なじみのあるスイーツ「シュー」と「ホットケーキ」組み合わせた。シュー生地の中に、ホットケーキ生地を入れ、北海道産生クリームを使用したふわふわとしたホイップクリームをのせた。天面には、バター風味クリームと甘みのあるメープルシロップをかけた。シュー生地の中にホットケーキを入れることで、お皿無しでもホットケーキを楽しめる。

<カスタードを味わうパイ>
カスタード

10月5日発売の「カスタードを味わうパイ」は、パイ生地で、メレンゲを加えることでふわふわに仕立てたコクとたまご感のあるカスタードムースとすっきりとしたホイップクリームを挟んだ(沖縄県での販売なし)。

<どらショート>
どら

同日発売の「どらショート 苺果肉ソース入り」は、「どら焼き」と「ショートケーキ」が一体となった和洋折衷スイーツ。ながいもを配合したもっちりとした歯切れの良い薄皮のどら焼生地で、北海道産生クリームをブレンドしたホイップクリームを挟んだ。ホイップクリームの中には、程よい酸味のある苺果肉ソースを入れ、味にアクセントをつけたという。

<スイーツをわかりやすいパッケージに刷新>
わかりやすいパッケージに刷新

さらに、スイーツのパッケージも9月末から、デザインやフォントなどに統一感を持たせ、わかりやすいパッケージに刷新する。

坂本部長は「スイーツ選びに失敗したくないという生活者の意向を反映し、中味の見えるパッケージに変更する。新感覚スイーツは商品名を打ち出した中が見えない包装だったが、安心して買えるよう、わくわく感よりわかりやすさを優先した。商品名も遊び心より、わかりやすく、味を想像しやすいものを採用している」と説明した。

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