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ファミリーマート/消費期限1日延長の惣菜・サラダ取扱店拡大、新商品4品も発売

2022年02月02日 12:10 / 商品

ファミリーマートは2月1日、「ガス置換包装」と呼ぶ特殊な包装技術を採用し、おいしさを保ちながら消費期限を1日延長した小容量の惣菜・サラダシリーズの取扱店舗を、中国、四国、九州の一部地域、関東全域に拡大し、4種類の新商品を発売すると発表した。

<ガス置換包装を使った小容量の惣菜・サラダシリーズ>

同社では、容器包装の改良などによるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進し、環境に配慮する取り組みを行っている。ガス置換包装を使った小容量の惣菜・サラダシリーズはその一環となる。

<ガス置換包装の仕組み>

商品は、容器内の空気をガスに置き換え密封する、ガス置換包装を行うことで、消費期限を2日から3日と、従来よりも1日の延長を実現した。また、ふた部分を密封シールにして、プラスチック使用量の削減も図った。

シリーズは、2021年10月に中部、北陸、関西地域、11月から関東の一部地域の店舗で展開。今回、北海道、東北、南九州、沖縄を除く約1万4400店に取扱店舗を拡大する。

取扱店舗の拡大に合わせ発売する新商品は「ポテトと枝豆の明太サラダ」(税込220円)、「おだしの旨み!ねばねばサラダ」(220円)、「カニカマのサラダ(からし風味)」(210円)、「焦がしねぎ香る 塩だれチキン」(230円)をラインアップした。

<ポテトと枝豆の明太サラダ>

「ポテトと枝豆の明太サラダ」は、ポテトと枝豆を、明太マヨソースで和え、だしのうまみを加えた。ポテトは、ダイスカットと千切りの2種類を併用。蓮根と大根の食感も味わえる仕立てにした。発売は2月1日で、中国、四国、九州の一部では2月8日に発売する。

<おだしの旨み!ねばねばサラダ>

「おだしの旨み!ねばねばサラダ」では、「オクラ」「なめこ」「めかぶ」と3種のねばねば食材を使用した和風サラダ。かつおだし、昆布だし、あごだしなどでうまみを引き出した。2月1日に発売しており、中国、四国、九州の一部での発売は2月8日になる。

<カニカマのサラダ(からし風味)>

「カニカマのサラダ(からし風味)」は、カニカマ、キャベツ、紫キャベツ、きゅうり、コーンを、からしを効かせた卵黄マヨネーズであえたサラダになる。からしは、辛味と風味のバランスがよい本からしを使用した。2月1日の発売で、発売地域は、関東の約6000店。

<焦がしねぎ香る 塩だれチキン>

「焦がしねぎ香る 塩だれチキン」では、ローストしたネギの風味が味わえるおつまみ惣菜で、鶏むね肉、キャベツ、紫玉ねぎをにんにくが効いた塩だれであえた。2月1日に発売し、発売地域は、東海、北陸、関西、中国、四国、九州の一部の約7600店となる。

ファミリーマートでは、小容量の惣菜・サラダシリーズで、環境に配慮した取り組みを全国的に展開することで、同社の環境問題を始めとする社会課題の解決や持続可能な社会実現に向けた中長期目標「ファミマecoビジョン2050」の認知と理解浸透を図るとしている。

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