ローソン/Uber Eatsで医薬品の配達開始

2021年02月02日 13:20 / EC

ローソンは2月4日から、東京都内の3店舗で、新たに日本のUber Eatsでは初めてOTC医薬品の取り扱いを開始する。

OTC医薬品に対応するのは、店舗で医薬品の販売業許可を得ている「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」(品川区)、「同荏原町駅前店」(品川区)、「同久が原一丁目店」(大田区)で、今後も順次、導入店舗を拡大する予定だ。

<医薬品売場>
医薬品売場

今回の取り扱い商品は、風邪薬、目薬、胃腸薬、皮膚用薬、湿布薬など第2類医薬品と第3類医薬品の49種類となる。医薬品購入に関する相談は販売店が電話で対応する。

専用アプリから取り扱い店舗、希望の医薬品を選択すると、必要な説明事項(注意事項)が表示され、質問事項に回答し、医薬品に関する質問有無を回答した後、カートに追加し、注文を確定する。確認ボタンをタッチすると注文できる。

店舗では商品を医薬品専用の袋に入れ、登録販売者が確認の上、配達員に渡す。注文時間は、店舗の医薬品販売時間内での取り扱いとなる。

有事と平時を問わず、医薬品が手元にすぐ欲しいというニーズは高く、特に最近では、新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛が求められる中、需要が高まっている。

ローソンでは、2009年頃から、地域の調剤薬局との連携や登録販売者の育成などの取り組みを行うことで医薬品の取り扱い店舗を拡大し、現在245店舗で取り扱いを行っている。

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