ぐるなび/楽天との協業強化「幹事ガンバレプロジェクト」始動
2024年06月07日 16:52 / EC
ぐるなびは6月3日、居酒屋を中心とした宴会文化の再活性化を目的に、楽天との協業強化によりネット予約のリピート化を促進する新たな仕組みを提供する「幹事ガンバレプロジェクト」を始動した。
プロジェクトは、「楽天ポイント」で外食をよりお得に楽しめる飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」のネット予約を通じてひと月に来店した累計人数に応じ、「初級幹事」「上級幹事」「プロ幹事」と3つのユーザーの幹事ランクを設け、通常の来店ポイントに加え、幹事ランクに応じた幹事ボーナスポイントを進呈することで、ネット予約のリピート意欲を高め、継続的な「楽天ぐるなび」の利用を促す楽天会員向けの新たなロイヤリティプログラム。
本格稼働に向けて、6月3日から「幹事ボーナスポイントで応援幹事ガンバレキャンペーン」を開催する。対象の飲食店で1名あたり税込4,000円以上のコースをネット予約・来店すると、幹事ランクに応じて幹事ボーナスポイントとして「楽天ポイント」を最大30000ポイント進呈する、大人数でリピート利用するほどお得なキャンペーンとなる。
ぐるなびは、楽天との間で2018年7月に資本業務提携契約を締結し同年10月から、両社の会員ID連携を開始した。これによりネット予約において「楽天ポイント」を貯めることが可能になった。2024年3月末でID連携数は874万人となり1,000万人の大台が視野に入っている状況にある。また、2023年10月の「楽天ぐるなび」への名称変更以降、特にポイント活用意欲の高い楽天会員のID連携が増加傾向にあり、楽天ぐるなびを積極的に利用するユーザー層が広がっている。
新しいプロジェクトを通じて、このようなID連携の増加と会員基盤の質の向上をさらに加速させることで、「楽天エコシステム(経済圏)」で外食領域を担う存在を目指す「楽天ぐるなび」において1億以上の楽天会員を送客するポテンシャルを高め、ネット予約による送客を拡大し飲食店へのぐるなびの提供価値を高める。
今後は、居酒屋を中心とした宴会文化を活性化させ、飲食店の売上拡大を後押しすることを目指す。
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