厚労省/「新型コロナウイルスの情報提供を装う詐欺」で注意喚起
2020年04月01日 20:30 / 行政
厚生労働省は3月31日、新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する取組を装った詐欺に注意するように、注意喚起をした。
調査を装ってクレジットカード番号等を尋ねるものは詐欺だと指摘している。
厚労省は、新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報を提供できる民間事業者等と情報提供に関する協定を締結し、新型コロナウイルス感染症のクラスター対策の強化を図るため、3月27日に広く民間事業所等に呼びかけを行っている。
この趣旨に賛同したLINEと「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を締結している。
現在、LINEにおいて、サービス登録者に対して健康状態に関するアンケートを実施しているとの情報を得ているが、このアンケートを装い、クレジットカード番号等を尋ねる等詐欺が疑われる事案が発生しているとの情報が寄せられている。
そこで、LINEのアンケートでの質問項目をホームページで公開し、これ以外の項目を問うメッセージ等については回答しないよう、お願いいたしますと注意喚起している。
<アンケート項目の一部(全文はホームページ掲載)>
出典:厚労省発表資料
■新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する取組を装った詐欺にご注意ください
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10635.html
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