九都県市首脳/新型ウイルス対策「不要不急の外出自粛」共同で要請
2020年04月02日 16:40 / 行政
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、千葉市、さいたま市、相模原市、川崎市の九都県市の首脳は4月1日、緊急テレビ会議を開催し、新型コロナウイルス感染症に関して意見交換等を行い、緊急メッセージを発表した。
緊急メッセージでは、「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集」「近距離での会話」の場所を避けるよう行動し、特に、感染リスクが高いと言われる3つの条件が重なる場所には十分に注意することや、症状の出ない方や症状の軽い方が、無意識のうちにウイルスを拡散させることが懸念されていることを指摘。
重症化しにくいとされる若い世代を含め、他の世代に感染させないことに配慮し、人混みへの不要不急の外出を控え、中高年を含む全ての世代の方が、夜間の外出を控えるよう呼び掛けてている。
また、食品、日用品、医薬品などを過剰に購入する例が発生しているため、不確かな情報に惑わされず、政府や自治体からの情報に基づき、必要な量の購入にとどめるなど、冷静に対応することを求めている。
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