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ネクスウェイ/店舗の働き方改革に「店舗matic」新機能追加

2017年11月29日 14:00 / IT・システム

ネクスウェイとドリーム・アーツは11月29日、多店舗運営支援クラウドサービス「店舗matic(テンポマティック)」に四則演算といった計算式の結果表示が可能な「表形式入力機能」を追加し、提供を開始した。

<表形式入力機能の活用イメージ>
表形式入力機能の活用イメージ

本部が各店舗へ商品の納品希望数を確認したい場合などに、本部が作成したエクセルファイルを「店舗matic」に取り込むと、エクセル内に設定した計算式も含め読み込まれるため、店舗は「注文数」に入力するだけで自動的に表示される金額を確認しながら希望数を回答することができる。

新機能は、店舗本部間の各種発注や売上報告などのエクセル業務の効率化を進め、接客・売場創りの時間を創出し、接客、売場創り、スタッフ教育などに充てることで、より魅力的な店舗創りの実現を支援と、業績向上に寄与する。

ネクスウェイでは、チェーンストアの店長向けに「店舗における重要な仕事とそれを阻害する要因」について実態調査を実施した。

その結果、95%の店長が「接客が重要」と回答する一方で、「接客の時間は足りていますか?」という質問には、「接客の時間が十分に足りている」と回答したのは6.9%で、ほとんどの店長が「接客の時間が足りていない」と回答していた。

接客などの業務に費やす時間を阻害している要因について、本部からのメール・FAX・電話などの対応といった「情報関連」という回答が58.2%、日報/月報・売上などの「報告関連」という回答が52.9%にも上っていた。

こういった課題を解消するため、「店舗matic」の最新版では、利用先の2万8000店舗以上のお客からの要望を受け、店舗本部間の各種発注業務や、売上報告などエクセルを使った情報処理業務を効率化する、四則演算といった計算式の結果表示が可能な「表形式入力機能」を追加した。

店舗運営には、店舗に指示を出す本部スタッフ、店頭で接客をする店舗スタッフ、店舗から店舗を巡回するエリアマネージャーなど、様々な立場の人が携わっており、それぞれの立場や働き方に応じたコミュニケーションが求められる。

「店舗matic」では、本部店舗間、本部内で行き交う様々な業務連絡の整理や質の向上に取り組むことで、より緊密でスピーディーな連携を実現し、さらに魅力的な店舗運営を支援する。

■「店舗matic」問い合わせ
ネクスウェイ
TEL:0120-878-537
clp@nexway.co.jp
http://www.nexway.co.jp/4103/service/tempo/index.html

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