JR東日本/上野駅「いろり庵きらく」でスマホ注文・決済の実証実験
2018年09月12日 13:30 / IT・システム
JR東日本は9月10日~11月30日、JR上野駅構内の駅そば店「いろり庵きらく」(運営:日本レストランエンタプライズ)で、スマートフォン注文・決済の実証実験を行う。
店頭に二次元コードを設置し、「日本美食」アプリとウェブサイト上で注文・決済を行い、食券を発行することで訪日外国人がスムーズに注文できるサービスの実証実験を行うもの。
増加する訪日外国人のエキナカ利用時の利便性の向上を目指し、スマートフォンでの食券購入による日本語を介さずスムーズなサービス提供を行う。
キャッシュレス決済の環境を整備するとともに、利用者数や注文・決済データを活用し、有効性を検証することで、今後のビジネスの可能性を探る。
JR東日本とJR東日本スタートアップは、ベンチャー企業と協業し新たなビジネス・サービスを実現する「JR東日本スタートアッププログラム」を行っている。
今回、同プラグラムで、昨年度採択された、日本美食との実証実験に取り組む。
JR東日本グループはオープンイノベーションの一環として、事業化に向けたさまざまな実証実験を行っており、効果検証を踏まえ、ベンチャー企業のアイデアや技術と、グループの経営資源をつなぎ、夢をカタチにする。
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