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因幡電機産業/FAX受発注業務を「e-受信FAXサービス」で効率化

2018年12月17日 12:15 / IT・システム

開発とメーカー機能を併せ持つ技術商社の因幡電機産業は、このほど、電材西日本事業部において、ネクスウェイが提供するFAX受発注業務ソリューション「FNX e-受信FAXサービス(以下:e-受信FAXサービス)」を導入した。

<因幡電機産業 電材西日本事業部>
因幡電機産業 電材西日本事業部

「e-受信FAXサービス」は、受信したFAXをブラウザ上で確認して、必要な情報を追記して返信・転送が行えるASPサービス。

専用のアダプタをFAX回線とLANに接続することで、FAX番号を変更することなくサービスを利用することができ、受発注業務を効率的に行うことが可能となっている。

受信したFAXは紙に出力する必要がないため、自分のPC画面上で確認して、キーボードから見積もり金額や納期を入力し、そのまま返信あるいは転送することができる。

必要に応じてFAX内容をクラウド上の自分専用のフォルダーに保存することも可能。

これにより業務効率アップはもちろん、顧客対応もスムーズになり、顧客満足度向上にも繋がっていると好評を得ている。

因幡電機産業 電材西日本事業部では、従来FAX受信に対し下記3つの課題を抱えていた。

一人の営業担当者宛に1日当たり100枚弱のFAXが届き、確認や仕分けの工数がかかっていた。

また、顧客からの送達確認対応時は、都度FAX機に届いたFAX紙を回収して調べる必要があった。

FAXを送受信するうちに、文字の劣化が発生し、電話などで内容を確認する手間が発生していた。

今回、「e-受信FAXサービス」導入したことで、受信したFAXの仕分け工程がなくなり、大幅な業務効率アップに繋がった。

さらに、受信FAXの検索性も飛躍的にアップし、顧客満足度が向上した。

FAXを返信する際、文字は手書きすることなく、定型文登録を用いて手軽に挿入可能になり、顧客への回答スピードの向上にも貢献した。

2018年5月より因幡電機産業の一部の課で「e-受信 FAXサービス」の利用を開始し、以降順次導入を進め、現在では西日本の10の課および営業所で活用している(2018年12月現在)。

■事例紹介(因幡電機産業 電材西日本事業部)
https://www.nexway.co.jp/case/inabadenki/index.html

■問い合わせ先
ネクスウェイ
https://www.nexway.co.jp/
TEL:0120-341-890(平日:9~12時/13~18時)
MAIL:clp@nexway.co.jp

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