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シャショクル/デリバリー型社員食堂、無人店舗「ランチワゴン」開始

2019年06月24日 10:00 / IT・システム

スターフェスティバルはこのほど、企業内で弁当・ビュッフェを販売するデリバリー型 社員食堂「シャショクル」で、新たなオフィスランチの福利厚生プラン「スマートランチ」「ランチワゴン」を開始した。

<サービスの概要>
サービスの概要

キャッシュレス決済、販売スタッフを派遣しない「無人化」に対応することで、1日20食からの契約が可能となり、従業員数が少ない企業においてもサービスを導入できる。

スターフェスティバルは、2015年8月、社内やビルの空きスペースで専属スタッフが対面でお弁当・ビュッフェを販売する、デリバリー型 社員食堂「シャショクル」を開始、従業員満足度を向上させるオフィス向けランチサービスを展開してきた。

従来の「シャショクル」では、1日100食以上の販売が見込める大企業・複合ビルでの「対面販売」プランの利用が中心だった。

一方で、、これまで提供対象外だった企業からのニーズ・市場のポテンシャルも非常に大きいことから、少ない食数からでも導入が可能な新プランを開始した。

「シャショクル」の「対面販売」プランでは、契約企業にスタッフを派遣し、準備・販売・代金回収・後片付けまでをすべて行う。

これに対し、新プラン「スマートランチ」「ランチワゴン」は、キャッシュレス対応により、販売スタッフを派遣せずとも、人事総務担当者が集金などの手間をかけることなく、弁当・ビュッフェを提供することができる。

新たな仕組みを取り入れることにより、少人数の企業でも、手軽にオフィスランチの福利厚生サービスを導入できるようになった。

スマートランチは、各企業専用のWEBサイトを通じて、従業員個人が予約注文・クレジットカード決済した弁当などをオフィスに届けるサービス。事前に注文した商品を、専属の配達員が、ランチタイムに届ける。

ランチワゴンは、オフィスの一角に設置したワゴンに、日替わりで決まった食数の商品を、専属の配達員がデリバリーするサービス。

予約は不要で、従業員は、お昼が欲しいタイミングにワゴンのなかから好きな商品を選んで購入する。

現金決済ではなく、Paypayなどのスマートフォンの決済、電子決済での支払いに対応しているのが特長となった。

<シャショクルのイメージ>
シャショクルのイメージ

「シャショクル」は、会社内やオフィスビルの一角に売り場を設け、飲食店のお料理を日替わりで届けするデリバリー型社員食堂サービス。

ワンコイン程度の低価格帯、有名店・話題店、ヘルシー系など、さまざまな飲食店の弁当・ビュッフェを「食のセレクトショップ」のように取りそろえた。

牛タン炭焼利久、塚田農場、たいめいけん、人形町今半、BROS TOKYO、POTASTA POTASTAなどの弁当を展開している。

企業は低コストで食事面での福利厚生を導入することが可能で、従業員規模に合わせたデリバリープランも展開しているという。

■シャショクル
https://shashokuru.com/

■問い合せ
TEL:03-5447-5650
営業時間:9時30分~18時30分(平日)

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