カスミ/無人店舗「オフィスマ」で弁当・ベーカリー商品の取扱開始
2024年12月02日 16:30 / 経営
カスミは12月2日、無人店舗「オフィススマートショップ(オフィスマ)」の一部拠点で、弁当・ベーカリー商品の取り扱いを開始したと発表した。
オフィスマは12月1日現在、施設で働く職員の身近な食に貢献することを目的として、企業の事業所・工場・自治体など計235拠点で運営している。取扱商品は、飲料、菓子、即席麺、レンジアップ商品、冷凍食品、文具、生活消耗品などスペースに応じた100~500品目。加えて、利用中の顧客からの要望にも対応している。
今回、一部拠点で「チルド弁当」「冷凍弁当」「店内製造弁当」「ベーカリー商品」など、お昼需要に特化した商品を取りそろえて販売することになった。今後も利便性のある場所への展開を推進し、冷蔵・冷凍商品も含めて可能な限り品ぞろえを拡大していく。
■オフィスマ概要
店舗:自治体、施設、企業など235拠点(2024年12月1日現在)
営業時間:24時間営業を基本とする。要望により設定も可能
商品:取扱品目数100~500品目程度(需要・スペース・冷蔵/冷凍設備に応じた展開パターンを設定)
取扱商品群:飲料、菓子、即席食品、文具、生活用品など
メンテナンス:近隣店舗従業員が週1回程度、商品補充・商品管理・清掃などの作業を実施
決済:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのスマートフォン決済アプリ「Scan&Go ignica」によるキャッシュレス決済。「イグニカポイント」も利用可能
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