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イオン東北/イオンスタイル茨島にレジゴー導入

2020年11月11日 14:20 / IT・システム

イオン東北は11月13日、秋田市の「イオンスタイル茨島」に「どこでもレジ レジゴー」を導入する。「レジゴー」の導入は、イオン東北では、イオンスタイル茨島が初めてになる。

<レジゴー>
レジゴー

「レジゴー」は、お客自身が貸出用の専用スマホで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計するイオンの新しい買い物スタイルとなる。

これまで、従業員が商品のスキャンから会計まで担当する通常の「レジ」、従業員がスキャンしお客自身が支払いの操作をおこなう「セミセルフレジ」、お客が商品のスキャンから支払いまでおこなう「セルフレジ」の3つのタイプのレジを導入している。

今回、「第4のレジ」として「レジゴー」を導入することにより、「レジ待ち」時間をなくし、楽しい買い物体験を提案する。

商品のスキャン終了後は、専用レジの2次元バーコードを読み取り、買い物データを連携し、支払い方法を選択するだけで簡単に会計ができるため、「レジに並ばない」「レジ待ち時間なし」を可能にするほか、時短会計にもつながる。

また、スマホ画面でスキャンした商品の確認ができるため、買い忘れ防止にも役立つ。お客のペースで商品のスキャンから支払いまで完結して買い物ができるため、レジでの人との接触機会減少にもつながり、感染症予防対策の一つとしての利用も見込んでいる。

11月25日にオープンする「イオン仙台一番町店」(宮城県仙台市)でも「レジゴー」の導入を予定している。今後も、レジの選択肢を増やし、より便利で楽しい買い物体験を提案する。

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