イオンリテール/セルフレジ「レジゴー」導入300店舗を突破
2024年07月22日 11:25 / IT・システム
イオンリテールが企画・開発するセルフレジ「レジゴー」の展開店舗がこのほど、300店舗を突破した。
「レジゴー」は2019年5月から実証実験を進め、2020年3月に本格展開を開始した「自身でスキャンしながら買物できる」新たなセルフレジ。スキャンを済ませてから精算機で会計をするため、「レジに並ばない」「レジ待ちがほとんどない」といった利点がある。導入店における平均利用率は約2割。2023年度の利用件数は5000万回を超えたという。
7月26日時点での展開店舗が、45都府県で計315店舗(6月に300店舗突破)となる予定だ。
9月以降には、イオンのトータルアプリ「iAEON」に「レジゴー」を組み込む。これにより「iAEON」アプリ上でレジゴーを起動できるようになり、「iAEON」に登録されているオーナーズカードが自動適用され、買い上げ内容が電子レシートとして保管できるようになる。クーポンの自動適用などシームレスな買物体験を実現する機能を順次、実装していく。
また、今後さらなる利用率および認知度の拡大を目指して、7月26日~28日、初となるボーナスキャンペーンを実施。レジゴー利用で税別3000円以上買い上げごとに、会計金額から100円引き(上限300円引き)になる。
■レジゴー
https://www.regigo.jp/
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