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ウィズ原宿/店舗業務最適化・フードロス抑制の実証実験開始

2021年03月30日IT・システム

NTTアーバンソリューションズ、NTTデータは3月30日、NTT都市開発が運営する商業施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」(東京都渋谷区)において、NTTの研究所とともに、店舗のオペレーション最適化やフードロスの抑制を支援することを目的とした実証実験を開始したと発表した。

<ウィズ原宿>
20210330harajuku1 - ウィズ原宿/店舗業務最適化・フードロス抑制の実証実験開始

日本では、全国で年間643万トンの食品ロスが発生しており、2019年10月1日に食品ロス削減推進法が施行された。コロナ禍における生活様式の変化により、需給予測がさらに難しいものになっており、来店数や仕入れ量などを予測するサービスが注目されている。

今回、NTTグループの持つ人流予測を含む需要予測技術により、仕入れや調理量を最適化する実験を行う。

時間変化に伴う人の増減を時間列のまとまりで予測したり、販売数を人気要因の時間変化を考慮して予測し、給仕に活用することで廃棄ロスを削減する。

<来店予測によるフードロス抑制>
20210330harajuku2 - ウィズ原宿/店舗業務最適化・フードロス抑制の実証実験開始

WITH HARAJUKU内にある店舗(オーバカナル)の協力で、店舗内カメラによる正確な来店人数との突合により、予測の正確さを実証する。

来店数の予測は、フードロス抑制システムで店舗運営者にタブレット端末などで提示することで、容易に店舗運営に反映できるという。

<来店数予測画面(ダッシュボードイメージ)>
20210330harajuku3 - ウィズ原宿/店舗業務最適化・フードロス抑制の実証実験開始

実証実験を通じて得られた知見をふまえ、オープンデータ、人流、周辺施設情報などの都市/エリアデータ、来店数、売上、在庫情報などの店舗データを活用し、高精度の来店/需給予測、ダイナミックプライシング、余剰食材のシェアリングサービスなどについて、継続的な検討・検証を行う。

食後の皿の状態から食べ残し要因を推定しメニュー、給仕内容に反映することなどにより、店舗のオペレーション最適化、フードロスの抑制支援に貢献する多様なサービスの展開について検討していく予定だ。

■実証実験概要
期間:2021年3月22日~6月30日(予定)
場所:WITH HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1-14-30)
内容:NTTグループの予測技術を活用した来店数予測によるフードロス抑制を通じた店舗運営支援実験
参加企業:NTTアーバンソリューションズ、NTTデータ、日本電信電話
協力企業:NTT都市開発、日本レストランシステム
プライバシー保護:
・実証実験はプライバシーに配慮し、カメラ画像利活用ガイドブック(経産省・総務省)に基づき実施。
・撮影画像からは人数計測のみを実施し、個人の特定につながる情報は含まない。
・撮影画像は、人数を計測した後、即時削除。また実証実験で取得するデータの上記協力企業以外への第三者提供はないという。

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