店舗コマース/店舗に特化した「テナントの窓口」、加盟店15店舗突破

2024年07月01日 15:22 / IT・システム

店舗コマースは7月1日、運営する店舗専門の不動産フランチャイズ「テナントの窓口」の加盟店が15店舗を突破したと発表した。

<テナントの窓口>

テナントの窓口とは、店舗不動産における仲介に特化した不動産フランチャイズ。住宅の売買や賃貸を行うフランチャイズはこれまで多数存在してきたものの、店舗不動産に特化した同様のサービスは非常に珍しい。7月1日現在、フランチャイズに15社が加盟した。

「テナントの窓口」加盟店になることで得られる最大のメリットは、お客の要望に対応しつつ円滑に取引を進めるためのノウハウを得られること。研修では、店舗に特化して1000社以上の実績を持つ、店舗コマースの沓掛一貴代表が自ら指導を担当し、実際の現場で活きる知識を伝えるという。

フランチャイズ契約をした「テナントの窓口」加盟店には、さまざまな支援を提供。まず、店舗不動産の独自メソッドを伝授する。店舗を専門的に扱う不動産会社は少ないものの、それゆえノウハウが出回っていない現状がある。一方で、店舗コマースは、店舗不動産を専門に多数の実績を積み上げており、業界の状況や具体的な方策を熟知している。「テナントの窓口」フランチャイズ加盟店には、そうしたメソッドを伝える。

また、本部からの手厚いサポートを実施する。フランチャイズ加盟後は、成約件数を着実に伸ばしつつ顧客満足度を向上させるため、本部から充実のサポートを行う。具体的には、24時間いつでも相談可能な個別チャット対応や定期的なライブセミナー実施、契約書の添削など、安定的に会社運営する上で必要な内容を提供する。

さらに、集客ツールも提供。広告掲載費用の実費のみで、加盟店は、独自の集客ツールを自由に利用できる。そのほか、営業で使えるテンプレートや自社プラットフォーム「SYUTTEN(シュッテン)」の利用が可能になるなど、集客や営業活動を後押しする材料を提案する。

経営不振や後継者不足、物件を仲介できる不動産会社が少ないという要因から、現在全国で空き店舗数が増加傾向にある。空き店舗が増えると、地域経済の縮小や地価の下落など多数の問題が誘発されるため、空き店舗対策は喫緊の課題となっている。

こうした状況下、「テナントの窓口」は、空き店舗を必要としている人と物件をつなぐことで、店舗市場の活性化を目指している。これから、フランチャイズのさらなる展開を通して空き店舗の有効活用を積極的に推進し、街に賑わいを生み出すという。

■テナントの窓口
https://www.tenpo-commerce.jp

■運営会社
会社名:店舗コマース
本社所在地:東京都港区新橋5-12-11
代表取締役:沓掛 一貴
電話番号:03-6825-0854
FAX:03-6825-0855

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