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サントリー／大阪工場に55億円投資、ジンの生産能力を強化

2024年02月07日 16:25 ／ 経営

サントリーは2月7日、サントリー大阪工場（大阪市港区）において、需要の高まるジンをはじめとしたスピリッツ・リキュールの生産能力増強を目的とし、2025年にかけて55億円の設備投資を実施すると発表した。

＜生産能力を2.6倍に増強＞
生産能力を2.6倍に増強

同工場は、重要な生産拠点であり、サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU＜六＞」とサントリージン「翠（SUI）」にとって欠かせない拠点でもある。新たに「スピリッツ・リキュール工房」を敷地内に建設すると共に、浸漬タンク5基新設、蒸溜釜4基更新、関連設備などを新設することで、生産能力を2.6倍に増強する。

＜「ジン」カテゴリー創造へ＞
「ジン」カテゴリー創造へ

「ジン」カテゴリー創造への取り組みを強化し、2030年には、国内ジン市場を2020年比で6倍以上・昨年の2倍以上となる450億円規模に拡大したい考え。

＜スピリッツ・リキュール工房内部イメージ＞
スピリッツ・リキュール工房内部イメージ

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