トイレ広告メディア「アンベール」/痔などの悩みを改善するコンテンツ配信開始

2024年12月03日 14:59 / IT・システム

トイレ広告メディア「アンベール」を運営するバカンは12月2日、天藤製薬との連携により、おしりの悩みに関する情報を届ける相談コンテンツ「ボラルーム おしり悩み相談室」の年間コンテンツ配信を開始した。

<ボラルーム おしり悩み相談室>

アンベールは、都心部を中心としたオフィスや商業施設など約1万2000カ所(11月末時点)に導入しているトイレ個室内のデジタルサイネージメディア。これまで、日常の健康や生活習慣に関する情報コンテンツの配信を通じて、トイレ利用者の体験向上やトイレ空間の価値向上を目指して取り組んできた。

一方、タイアップ先の天藤製薬は、痔疾用薬「ボラギノール」などを販売する創業200年超えの老舗製薬会社となる。痔疾治療薬の購買行動は「今すぐどうにかしたい」という瞬間的なニーズが中心。施策を通じ「痛みを感じる瞬間」に寄り添う存在として、ボラギノールの可能性を広げていく。

<表示イメージ>

2023年9月にインターネット上で「トイレ利用者意識調査」を実施した結果、自宅外のトイレ個室利用時に「痔の悩み」や「便の悩み」が「トイレを利用しているときに強くなる」「利用中のみ感じる」といった傾向にあることが明らかになった。

さらに、アンベールが設置されたトイレ個室を利用した延べ人数は、2023年11月~2024年10月の1年間で約1億1000万人に達している(アンベールでは再生回数や視聴人数も計測可能)。このうち5.4%にあたる約592万2000人が個室を10分以上利用しており、長時間利用者の中には「おしりの悩み」を抱える方が多い可能性があると考えたという。

そこで今回の取組では、「痔」や「便の悩み」を持つ人のトイレ利用時間が長くなることに着目。入室から10分以上経過した利用者に向けて「おしりの悩み」の改善につながるような情報を配信する。

人目に触れない個室環境だからこそ、また悩みが最も顕在化する瞬間だからこそ、普段なかなか人には相談しづらく解決方法が分かりにくい「痔」や「便の悩み」に向き合う機会になればと考え、企画を実施した。

トイレ広告「アンベール」

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