ファミマ/「AI売場スコアリング」開始、発注・売場づくりを最適化
2026年01月13日 13:18 / IT・システム
ファミリーマートは1月中旬から、店舗に設置している防犯カメラで売場を撮影し、AIで売場の状態を点数化する新たな店舗運営支援システム「AI売場スコアリング」の実証実験を開始する。
現在店舗に設置している防犯カメラの映像と、AIによる画像解析技術を連携させることで、店舗での最適な売場の実現とスーパーバイザー(以下:SV)の業務効率化につなげる。
一例では、おむすびの売場を毎日決められた時間に撮影することで売場画像を蓄積。それらを表にまとめデータ化する。
毎日の同時間帯の売場画像を見られるため、時間や曜日ごとの発注や売場づくりの課題を具体的に把握可能だという。
また、蓄積した画像データに基づき、売場ボリュームを点数化する。
曜日別、日別、時間帯別の3つの項目で実施し、画像と点数を基に定点観測リポートを作成する。これは売場を店長とSVが客観的に見ることに役立つ。
これらの機能を活用し、SVの巡回時に売場画像と点数を確認しながら店舗の課題を店長と具体的に話し合い、発注や売場づくりに生かす。
店長が店舗に不在の間も売場の様子を画像で把握できるため、実際の状況に基づいた発注が可能となり、発注精度の向上を期待している。
将来的には、多機能型ロボット(ポム)にカメラを搭載。「AI売場スコアリング」に活用するとともに、既存のAI発注システム、人型AIアシスタント「レイチェル」と連携させ、分析や発注提案もAIで自動化することも構想している。
実験は、首都圏の一部店舗で行う。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
