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コカ・コーラ/スマホアプリ「Coke ON」電子マネー決済でスタンプ付与

2019年04月22日 12:30 / 販促

日本コカ・コーラは4月22日、スマートフォンアプリ「CokeON」の新機能として、電子マネー決済でスタンプがたまる新サービス「Coke ON IC」の提供を開始したと発表した。

<Coke ON ICのイメージ>
Coke ON ICのイメージ

「Coke ON」アプリから普段利用している電子マネーを登録し、コカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」で登録した電子マネーを使ってドリンクを購入するだけで、スマートフォンを自販機につなぐ必要なく「Coke ON」のスタンプをためることができる。

対応電子マネーは、交通系電子マネー8種(Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に加え、楽天Edy、nanaco、WAON、PiTaPaの全12種で、今後も拡大する予定だ。

登録した電子マネー決済で獲得したスタンプは、利用翌日以降に「Coke ON」アプリに付与される。

スタンプが15個たまると、「Coke ON」対応の「スマホ自販機」で取り扱っている好きなコカ・コーラ社製品1本と無料で交換できるドリンクチケットを獲得できる。

「Coke ON IC」は、全国に約15万台(2019年4月時点)設置されているコカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」で利用できる。

日本コカ・コーラでは、お客と製品ブランド、販売チャネルを結ぶサービスを、より身近でパーソナルなものにするため、2016年4月、スマートフォンアプリ「Coke ON」の提供を開始した。

2019年4月現在、アプリのダウンロード数は1400万件を突破し、2018年には、歩くだけでドリンクがもらえる新機能「Coke ON ウォーク」、キャッシュレス決済機能「Coke ON Pay」を新たに追加するなど、機能・サービスの強化を継続している。

コカ・コーラシステムは2002年に自販機におけるキャッシュレス決済を導入以後、自販機におけるキャッシュレス決済の普及をリードしてきた。

2019年現在、キャッシュレス対応した自販機では全決済の約20%を占め、年々その割合は増加している。

経済産業省は2018年4月、「キャッシュレス・ビジョン」を公表し、キャッシュレス決済比率を現状の18.4%(2015年)から2025年までに40%へ引き上げることを目標の一つに掲げている。

新サービス「Coke ON IC」では、キャッシュレス決済と、スマホアプリ「Coke ON」の基本サービスであるスタンプカードと連動することで「便利で、おトク」を実現し、更なるキャッシュレス化を推進する。

今後も、お客の購買体験をより楽しく、インタラクティブなものにすべく、ハード・ソフトの両面から自動販売機が提供する付加価値の強化に取り組むという。

■Coke ON
https://c.cocacola.co.jp/app/

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