SMTS2025/国分、三菱食品などが商品提案、バローは鮮魚をアピール
2025年02月14日 15:04 / 販促
全国スーパーマーケット協会は2月12~14日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で「第59回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」を開催した。
出展社2237社・団体、3611小間の規模で開催。登録入場者数は7万5858人。前回好評だった「冷凍×食」「インバウンド×食」といったテーマなど最新のトレンド情報や商品・サービスを紹介した。
国分グループ本社では、「だし」にフォーカスした商品を提案。かつお節や煮干し、各種だしのほかに、だしを使った「だし麺」などを訴求。また、「国分酒場」というブースを設置し、日本酒やビールなどのアルコール飲料と、缶詰やつまみの組み合わせをアピール。そのほかにも輸入洋酒や、日本酒を炭酸水で割る「酒ハイ」、日本ワインと会う料理などを提案した。
伊藤忠食品は「凍眠フルーツ」やブランド監修「FROZEN CAKE(フローズンケーキ)」のほか「凍結日本酒」など、冷凍食品を積極的に打ち出した。
三菱食品のブースでは、噛んで食べるチューイングキャンデー「かむかむ」や、「HARIBO」を紹介。そのほかに「糖質オフ食堂」というブースでは、美味しく食べれて糖質をコントロールできる食品を提案した。
バローホールディングスは、真鯛やスズキ、ヒラメなど生きた魚を並べ、店頭さながらの状態でブースを構えた。さらにその場で本マグロの寿司を握って来場者に配るなど、強みである鮮魚を前面に押し出してアピールした。
マルハニチロは魚肉ソーセージを提案する「ギョニソバー」を設置したほか、サバ缶など魚の缶詰も積極的に訴求した。
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