MEGAドン・キホーテUNY大口店/店舗仕入れで驚安価格、ドンキ流でGMS再生
2018年02月22日 21:00 / 店舗レポート
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1階入口には、MEGAドン・キホーテ名物の驚安コーナーを配置。店舗の顔となる入口で、スポット商品を中心とした驚安商品を打ち出し、安さの演出をする。
1階は生活用品のフロアで、購買頻度が高く食品との相性が良い日用品売場を配置し、旧ピアゴ大口店対比で、売場面積を3倍に拡大した。
大口店の売場面積は約5300m2で、通常のMEGAドン・キホーテの売場面積約8300m2に比べると小型店となっているが、日用品売場はMEGAドン・キホーテのフルラインの品そろえを導入した。
MEGAドン・キホーテの品そろえのうち、シニア、ヤング、広域対応の品そろえをカットした一方で、競合店対策として価格訴求が打ち出しやすい日用品を強化することで、食品に次ぐ第二の集客の柱を目指す。
ピアゴでは、ほとんど取り扱いがなかった化粧品売場も売場面積を3倍に拡大した。
ドン・キホーテが得意とする、セルフ方式で購入できるバラエティコスメをそろえ、ロレアル、レブロン、エクセルなど、ブランドメイク商品も販売する。
新たな取り扱い商品として、家電製品を導入した。店舗最寄には、「コジマ×ビックカメラ横浜大口店」が出店しているが、持ち帰りできる家電を中心に展開する。
美容家電、調理家電、デジタル家電を打ち出し、ニューファミリーに対応する。取り扱い商品を絞り込むことで、家電量販店に対抗できる品そろえと価格を目指す。
スマートフォンアクセサリーをコーナー展開することで、最寄の大口駅を通勤・通学で利用する学生や女性客の獲得を目指す。
日用品と相性のよいペット用品コーナーも配置。レディス衣料では、ストッキングやルームウェアなどの実用衣料を展開、文房具コーナーも設置することで、幅広い客層に対応できるフロアを目指した。
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