オリヴィエ・アンド・コー/恵比寿にオリーブオイル楽しむデリ&カフェ
2018年10月05日 17:40 / 店舗レポート
フランス生まれの高級オリーブオイルブランド「OLIVIERS&CO(オリヴィエ・アンド・コー)」は10月6日、日本2号店を東京・恵比寿ガーデンプレイスにオープンする。
<オリヴィエ・アンド・コー恵比寿店>

「オリヴィエ・アンド・コー」は、1998年にパリ市サンルイ島に1号店をオープンし、パリに8店舗、フランス国内に30店舗、世界15か国に70店舗以上を展開する、ミシュラン獲得シェフ御用達の高級オリーブオイルブランド。
<60種のこだわりの食材をそろえた>

1号店の銀座店に続き、2号店となる恵比寿店では、オリーブオイル20種以上(税別1500円から)、ビネガー、パスタソースなど60種のこだわりの食材をそろえた。試食も行っており、好みのオイルをじっくり吟味できる。
また、恵比寿店はデリカテッセンカフェを併設し、デリ、パンも販売している。
<オイルとビネガーを組み合わせた「メリメロ」>

さらに、デリやパンには店内で選んだ、好みのオリーブオイルとビネガーを組み合わせた調味料「メリメロ」(フランス語で「ごちゃまぜ」の意)をかけて楽しめる。
<炭本真吾ディレクター>

オリヴィエ・アンド・コーの炭本真吾ディレクターは、「今年1月に銀座に1号店を出したところ、好調な滑り出しを見せ、オリーブオイルの良さが伝わっていると思う。銀座では週替わりランチが楽しめるが、恵比寿ではパン、サラダ、肉料理と幅広いメニューをそろえ、フードペアリングの幅を広げた」。
「特に今回、その場でオリーブオイルとビネガーをブレンドし、自分で創作する調味料メリメロを提案。店内でもテイクアウトでも、オリジナルな味わいを楽しんでほしい。新店舗は年商1億円を目標とし、今後関西などにも出店、3年で5店舗体制にしたい」と説明した。
<メルキオール・ル・ゲ氏>

同ブランド海外事業担当のメルキオール・ル・ゲ氏は、「当社のオリーブオイルは、生産農家によって手摘みされたオリーブは、収穫後24時間以内にコールドプレスしている。原料から製造までトレーサビリティーを実現し、1本のボトルのオリーブオイルは、その年採れたひとつの農園のオリーブの実だけを使用している」。
<ミシュラン獲得シェフも監修しているタプナードなど>

「オリーブオイルの他にも、ミシュラン獲得シェフも監修しているパスタソース、パンなどに乗せる南仏発祥のペースト『タプナード』など食卓を豊かに彩る食材をそろえている」と話した。
<旬の食材を使ったデリ>

店内には、旬の食材を使ったデリ(300円~650円)、パン・サンドイッチ(160~500円)がそろう。
<パンを販売>

イートイン席を店内12席、テラス16席用意し、軽食とともにグラスワイン(650円)、カクテル(650円)、ソフトドリンク(350円から)を楽しめ、ちょい飲みにも対応している。
<セレクトランチ>

サラダ2種とメイン1種を選べるセレクトランチは900円、1200円となっている。
<ドリンクメニュー>

■OLIVIERS&CO EBISU
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-5 恵比寿ガーデンプレイス
TEL:03-6455-6915
営業時間:11時~21時30分(L.O.21時)
店舗面積:約66m2
席数:店内12席、テラス16席
https://oliviersandco.jp