ビオセボン/赤坂にイートイン併設の7号店を出店
2018年11月09日 16:50 / 店舗レポート
店舗によって、弁当やサンドイッチなどのデリカ構成比は異なるが、赤坂店はオフィス街であることから、ランチタイムの需要も見込んでいる。
そのため、店舗入口にベーカリー、弁当を配置し、ドリンクやサンドイッチコーナーを隣接させた。
イートインコーナーは11席を用意し、店内で購入した商品をその場で食べることができる。
淹れたてコーヒーコーナーをイートインに隣接することで、カフェタイムの休憩といった利用もできる。
既存店も好評のお客の注文にあわせて、その場で作るカスタムサラダも導入した。カスタムサラダは、短時間に購入したいというお客もいるため、作り置きの商品も販売している。
対面販売を行っているカスタムサラダコーナーの隣には、ナチュラルチーズコーナーを配置。商品解説が必要な商品を対面販売コーナーに隣接させることで、お客が気軽に商品の説明を聞くことができる工夫をした。
オーガニックにこだわった弁当は、アウトパック商品を導入し、店内作業の軽減を図っている。
狭小店舗であっても店内厨房を確保しており、スチームコンベクションオーブンを導入している。グリルチキン、サーモンといった焼き物は店内加工している。
冷凍生地を活用して一部ベーカリーも店内で焼き上げ、サンドイッチも店内で加工している。
中目黒店の出店から、オーガニックのデザートを強化している。デザートはオーガニックの商品が少ないカテゴリーであり、アイテム数は少ないものの支持を得ている。
碑文谷店の出店に合わせて、有機素材を使用した油で揚げないドーナツ(個包装)を導入した。ちょっとした小腹を満たすお菓子が欲しいといった声に対応した。
現在、イートインコーナーではアルコールの提供はしていないが、将来的にはアルコールも提供し、ちょい飲み需要にも対応したいという。
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