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ベイシア/目標年商30億円、商圏人口3km15万人で新座市に出店

ベイシアは11月16日、埼玉県新座市に開業する商業施設「くみまちモールにいざ」に「ベイシア新座店」をオープンした。

<ベイシア新座店>
ベイシア新座店

1次商圏は3km14万9718人・6万2217世帯、2次商圏は5km52万2617人・22万2821世帯で、これまでベイシアが出店した中では、もっと厚い商圏人口がある立地に出店した。目標年商は30億円。

橋本浩英社長は、「ベイシアがこれまで出店した中では、もっとも都心部に近い店舗となった。今回はカインズとの共同出店であり、通常のスーパーマーケットに比べると約2.5倍の客数が見込める。北関東と千葉・埼玉という重点出店エリアは変えないが、新しい客層を開拓したい」と語る。

オープン後の来店客調査では、ベイシアを知らないというお客が30%程度だった。

<店舗レイアウト>
店舗レイアウト

くみまちモールにいざは、カインズが運営する商業施設でカインズとともに出店した。

新座店独自の取り組みとして、カインズのポイントカード「カインズカード」を提示すると、ベイシアの買物でも税別200円の購入ごとに1ポイントを付与する。

ベイシアは、独自クレジットカードはあるがポイントカードは展開していないため、カインズカードにポイントを付与することで、顧客の利便性を高める。

<店舗入口>
店舗入口

フードセンター業態で売場面積は3249m2、食品1万1454sku、住関連1366sku、合計1万2820skuを展開する。うちEDLP対応商品は5000sku、PB1100skuを展開する。

売上構成比は食品99%、住関連1%、食品内の部門別構成比は生鮮・惣菜46%、一般食品54%を想定する。カインズを併設しているため、住関連商品の品ぞろえは最小限にとどめた。

<HanaCafe>
HanaCafe

店舗入口には、カットフルーツやスイーツ、ベーカリー、軽食を提供するフルーツ&ベーカリー「HanaCafe(ハナカフェ)」を設置した。

ベイシアでは、「新しいベイシアはじまる」をテーマに、これまでにない取り組みを実施しており、ハナカフェを設置することで、来店頻度が少ない10代、20代といった若年層の開拓を目指す。

<ハナカフェの食事メニュー>
ハナカフェの食事メニュー

ハナカフェはフードコートとイートインコーナーとしての機能を持ち、59席を設置した。

11時~14時30分はランチメニューも展開し、ロコモコプレート、オムカレープレート、ミニサラダ付きトマトバジルパスタを各500円で提供する。

ハナカフェは、埼玉県では、「羽生店」「ふかや花園店」に続き3店目の導入で、これまでの導入店舗で、温かいメニューが欲しいという声があったことに対応し、新座店ではラーメンを導入した。

<ハナカフェの軽食メニュー>
ハナカフェの軽食メニュー

11時~18時は、チーズバーガープレート、あじ大葉フライバーガープレート、和風焼肉バーガープレート各500円を販売する。

終日、クレープ、ジェラート、ドリンクを販売し、店頭のベーカリーやスイーツと共に楽しむことができる。

<ハナカフェのドリンクメニュー>
ハナカフェのドリンクメニュー

新座市は30~40代の構成比が埼玉県平均よりも高いため、子育て世代のママや通学帰りの学生が気軽に立ち寄り、来店のきっかけとなることを目指している。

<サンドイッチやフレッシュジュースも販売>
サンドイッチやフレッシュジュースも販売

これまでのハナカフェの実績では、ベーカリーやランチプレートが好調で、10代・20代のこれまでに客層が伸びている。全体の客数の2~3%が新たに増えた客層で手応えを感じているという。

<商品はセルフサービスで提供>
商品はセルフサービスで提供

6月20日に群馬県前橋市にオープンした「ベイシア前橋小島田店」から、ハナカフェ、青果、惣菜を集積した新レイアウトを採用しており、客数も増加している。

新レイアウトも標準化ができており、十分、競争力のあるレイアウトになっているという。

<ハナカフェでは焼き菓子も販売>
ハナカフェでは焼き菓子も販売
 
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