イオン/12月の売上高11.6%増の8014億円
2016年01月25日 19:28 / 月次
イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した12月度の連結営業概況によると、売上高は8014億円(前年同月比11.6%増)となった。
国内では、SM・DS事業における地域密着経営の更なる深耕に向けて、イオンマーケットが京阪神地区で展開する23店を、2016年3月1日付で光洋へ承継することを決定した。イオンマーケットは、首都圏に経営資源を集中し、都市型店舗フォーマットの更なる革新を図る。
GMS事業では、イオンリテールが12月4日、愛知県常滑市に「イオンスタイル常滑」をオープン、12月11日には東京都太田区に「イオンスタイル御嶽山駅前」をリニューアルオープンした。深い品揃えやサービスを提供する専門ユニット群で構成されるライフスタイル提案型店舗「イオンスタイル」は合計25店となった。
サービス・専門店事業では、イオンディライトが、清掃業務を主として事業展開する白青舎への株式公開買付けを12月10日に終了し、12月17日付で連結子会社化した。
海外では12月10日、イオンモールが中国における同社最大規模の旗艦モール「イオンモール武漢経開」をオープンしたほか、広東省における同社の第1号店「イオンモール広州番禺広場」を12月31日にオープンするなど、グループ共通戦略「アジアシフト」を推進した。
イオンフィナンシャルサービスは、カードショッピング6.2%増、カードキャッシング4.6%増だった。
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