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コンビニ/3月はセブン、ファミマ増収、ローソン、ミニストップ減収

コンビニエンスストア各社が発表した2月の営業実績によると、既存店売上高はセブン-イレブン前年同月比2.0%増、ファミリーマート1.2%増、ローソン0.9%減、ミニストップ0.9%減となった。

客数は、セブン-イレブン0.0%、ファミリーマート2.3%減、ローソン1.4%減、ミニストップ2.5%減だった。

客単価は、セブン-イレブン2.0%増、ファミリーマート3.5%増、ローソン0.5%増、ミニストップ1.6%増となった。

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■セブン-イレブン(2017年2月期:チェーン全店売上高4兆5156億500万円)
既存店売上高は、前年同月比2.0%増、客数0.0%、客単価2.0%増。

チェーン全店売上高は5.3%増、店舗数は2万286店。

客数は2017年7月以降、9カ月ぶりに前年並みとなった。

客単価は、2015年4月以降、36カ月連続の増加となった。

■ファミリーマート(2017年2月期:チェーン全店売上高3兆93億6300万円)
既存店日商1.2%増、客数2.3%減、客単価3.5%増。全店売上高(ファミリーマート・サークルK・サンクス合計)0.0%。

プロパーの国内店舗数は、出店28店、ブランド転換143店、閉店24店で、純増は147店、月末店舗数は1万4954店だった。

3月は前年同月に実施した大型販促キャンペーンの反動減(既存比影響:△1%程度)があったものの、おむすび100円セールが奏功したほか、飲料・酒、アイスクリーム等が前年を上回ったことから、既存店日商伸び率はプラスに転じた。
カード・チケットによる既存比に対する押し上げ影響は1.5%程度だった。ブランド転換は、3月の143店を加え前期からの累計で3692店となり、今秋までの転換完了に向け順調に進捗した。

ファスト・フードは、看板商品である「ファミチキ」などのチキンメニューを対象とした「チキンフェスティバル」が好評を博した。

おむすびは、100円セールを実施したほか、新商品「魚沼産コシヒカリ 炙り焼 豚トロ」(168円)等、高単価商品の貢献もあり、10%強の大幅伸長となった。

弁当は、原料や製法にこだわり全面刷新した「ジューシーハンバーグ弁当」(498円)等の発売に合わせて、お弁当全品のお買い得セールを実施し、前年実績を上回った。

総菜は、旬の筍を風味豊かに仕上げた「筍の土佐煮」(198円)のほか、「お母さん食堂」シリーズの好調により引き続き前年比プラスで推移した。

■ローソン(2017年2月期:チェーン全店売上高2兆1579億5100万円)
既存店売上高0.9%減、客数1.4%減(771人)、客単価0.5%増(667円)。全店売上高は5.9%増の2090億6000万円、平均日販は51万4000円。

1月末時点のローソングループ国内総店舗数は、出店105店、閉店14店、純増91店で1万4083店。うちナチュラルローソンが143店、ローソンストア100が804店。

3月は、チケット、ギフトカードなどの売上が前年を下回り、合わせて既存店売上高前年比を1%程度押し下げた。これらの影響を除くと、既存店売上高は0.4%増となった。

米飯カテゴリーの売上は、「おにぎり屋」刷新以降、おにぎりの販売の伸長が続いていることや、お弁当が好調に推移したことなどにより、前年を上回った。

気温が高めの日が続いたことから、冷し麺の売上が好調に推移したほか、「もっと!野菜シリーズ」のあんかけ焼きそばや焼ビーフンが好評だったことなどにより、調理麺カテゴリーの売上は前年を上回った。

デザートカテゴリーの売上は、八天堂と共同開発した「Uchi Cafe SWEETS×八天堂 カスタードくりーむロールケーキ」が人気を集めたことなどから、前年を大きく超えた。

ソフトドリンクカテゴリー、アイスクリームカテゴリーの売上は、3月下旬の気温の上昇で好調に推移し、前年を超えた。

日配食品や冷凍食品の売上は、主に生活全般のニーズに対応する品揃えを継続的に強化していることにより、前年を上回った。

たばこについては、加熱式たばこ関連商品の売上が増加したことなどにより、既存店売上高を0.5%弱押し上げる要因となった。

ローソンストア100については、3月度の既存店売上高0.2%減、客数1.7%減、客単価1.6%増となった。出店はなく、閉店1店だった。

■ミニストップ(2017年2月期:チェーン全店売上高3404億9200万円)
既存店平均売上高は0.9%減の40万8000円、客数2.5%減(735人)、客単価1.6%増(555円)。全店売上高は0.6%減の40万5000円。

出店10店、閉店19店、期末店舗数は2255店(内れこっず4店、cisca4店)。

CVS部門では、2月度に引き続きたばこ・雑誌・新聞の売上落ち込み分を他の分類でカバーすることができず、前年数値を下回る結果となった。

一方で、少人数世帯にも気軽に購入できる食べ切りサイズの食パンを発売し、食卓パンの分類が好調に推移した。

継続して品揃えを強化している総菜・サラダなどの分類が好調に推移したほか、デイリー・冷凍食品などの分類も前年を上回った。

FF部門では、新商品の「練乳いちごパフェ」が好調に推移したことにより、コールドデザートが昨年を上回った。

販売促進策として、割引クーポンの配布を、お客の来店時やメールマガジンなどの媒体を通じて実施した。

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