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コンビニエンスストア/11月の既存店2カ月ぶり売上増、客数は減

2018年12月20日 10:30 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高7993億3700万円(前年同月比0.6%増)、来店客数13億1121万人(0.5%減)、平均客単価609.6円(1.1%増)だった。

<コンビニ店舗イメージ>
コンビニ店舗イメージ

既存店売上高は2カ月ぶりのプラス、一方で客数は減少に転じた。平均客単価は2カ月ぶりの増加となった。

全店ベースの売上高は8910億7900万円(2.5%増)、店舗数は5万5695店(1.0%増)、来店客数13億1121万人(0.5%減)、平均客単価618.2円(0.8%増)だった。

全店ベース売上高は69カ月連続の増加、客数は2カ月ぶりの減少、平均客単価は2カ月ぶりのプラスとなった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品1.2%増、加工食品0.8%減、非食品0.1%減、サービス7.7%増だった。

既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品37.0%、加工食品27.2%、非食品30.4%、サービス5.4%。

11月は、全国的に降水量が少なく平均気温が高かったことから行楽需要を受け、カウンター商材や弁当・おにぎり・麺類の中食が好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。

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