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東京地区百貨店/6月の売上は1387億円、3カ月連続マイナスに

月次/2019年07月23日

日本百貨店協会が7月23日に発表した6月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、売上高は約1387億円(前年同月比1.3%減)で、3カ月連続マイナスとなった。

<百貨店(イメージカット)>

店頭0.0%(構成比92.5%)、非店頭15.1%減(7.5%)だった。

6月の東京地区は、低気温や台風の影響などもあり、入店客数は1.1%減と20カ月ぶりに前年割れだった。

特選雑貨や宝飾など高額品は高伸し好調だったが、天候与件による購買心理の低下からクリアランスは苦戦した。盛夏アイテムの動きが悪く、売上高は3カ月連続減(1.3%減)となった。

商品別では、宝飾、時計、美術、眼鏡等高額商材が牽引し、雑貨(0.5%増)が5か月連続プラス。一方、これまで好調推移していた化粧品は、品薄感に加え、円高によるインバウンドの鈍化もあり51カ月ぶりにマイナスとなっている。

衣料品(2.1%減)は、夏物アイテムが全般的に不調な中、ジャケット、ワンピース、Tシャツ、パンツは好調だった。紳士服・洋品は前年をクリアし、特選スーツなども動いた。

身のまわり品(1.8%減)は、ラグジュアリーブランドなどを含むハンドバッグ、傘、一部改装効果が見られた紳士靴、スニーカーなどのカジュアルシューズが好調も、パンプス、サンダルの動きはよくなかった。

食料品(1.0%減)は、洋菓子、惣菜、和洋酒などが動いたが、涼感のある和菓子やゼリーなどは低調だった。また、生鮮食品の動きが鈍く、天候不順による果物などの入荷減も見られた。

中元商戦は、店頭のマイナス分を好調なWEB受注がカバーし推移。なお、10月の消費税率引上げ前の駆込み需要については、今のところ大きな動きは見られないという。

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