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マツモトキヨシ／増税前の駆け込み需要で9月既存店売上21.7％増

2019年10月17日 11:00 ／ 月次

マツモトキヨシホールディングスが発表した9月のマツモトキヨシ既存店小売売上伸び率は、前年同月比21.7％増となった。

＜マツモトキヨシ＞
マツモトキヨシ

HD薬粧客数既存店9.6％増。マツモトキヨシHDの売上伸び率は、既存店21.8％増、全店25.2％増、FC22.0％増、HD合計25.1％増だった。

9月度は降水量は多かったもの、前年よりも気温は高く日照時間も多かったため、夏物シーズン商品が順調に推移した。

10月からの消費再増税前の掛け込み需要は日を追うごとに拡大し、HD既存店でも前年比21.8％伸長している。

インバウンドは、7月以降、昨年のハードル（昨年対一昨年の伸長率）が低下するものの、一昨年が大幅伸長となっており、客数および客単価ともに伸長したことで、全店売上は順調に拡大した。

なお、訪日客数が減少している韓国は、同社における売上構成比は低く、その影響は軽微となっている。

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