ニトリ/10月の既存店13.0%増、9月末の駆け込み需要でプラスに
2019年11月05日 12:25 / 月次
ニトリ(2019年2月期売上高:6081億円)が発表した10月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比13.0%増、客数4.5%増、客単価8.2%増となった。
10月度前半は、消費税増税前の駆け込み需要や「ニトリFun!ウィーク」や「オーダーカーテンキャンペーン」を実施したことにより、ソファやマットレスはじめとした家具やカーテンなどのウィンドウカバリング、キッチン用品などが堅調に推した。
後半は、増税の反動や台風19号の影響もあったが、前年を超える実績となった。
全店は、売上高15.5%増、客数8.4%増、客単価6.6%増だった。
出店はなく、2店を退店、月末店舗数は521店となった。
10月度は9月21日~10月20日で、9月30日に「イオン川之江店」(愛媛県)、「デコホーム 聖蹟桜ヶ丘オーパ店」(東京都)を閉店した。
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