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マクドナルド/持ち帰り好調で5月既存店売上15.2%増、客単価45.3%増

2020年06月04日 12:50 / 月次

日本マクドナルドホールディングス(2019年12月期売上高:2817億円)が発表した5月度の既存店売上高は、前年同月比15.2%増、客数20.7%減、客単価45.3%増となった。

<マクドナルド店舗イメージ>
マクドナルド

全店売上高は15.4%増となっている。

既存店客単価は複数人数分の注文が多い持ち帰り、ドライブスルー、デリバリーの利用が増え、客単価が大きく伸びた。

5月は、政府の「緊急事態宣言」発表を受けて、「店内客席の終日利用中止」の対応をしていたが、政府の「緊急事態宣言」が解除されたため、「新しい生活様式」に対応。利用可能なテーブル、椅子の間隔を空けるなどの準備が整った店舗から順次、店内客席の利用を再開した。

自治体より営業時間短縮要請が出ている場合は、その期間、要請対象時間は「店内客席利用中止」を継続している。

メニューでは、長年好評の「チキンタツタ」に加え、新商品「チキンタツタ めんたいチーズ」、サイドメニュー「ひとちタツタ」、夜マックには今年初登場し大きな支持を得た「ごはんバーガー」の新作「ごはんチキンタツタ」の4商品を販売した。

森永製菓の「森永ラムネ」との初のコラボレーション商品「マックシェイク 森永ラムネ」も発売した。

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