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東京地区百貨店/7月売上は5カ月連続プラスの8.0%増

2021年08月26日月次

日本百貨店協会が8月23日に発表した7月の東京地区百貨店(12社24店)の売上高概況によると、売上高は約1061億円(前年同月比8.0%増)で、5カ月連続のプラスとなった。

7月の東京地区は、入店客数(17.6%増/4カ月連続)、売上高(8.0%増/5カ月連続)ともに前年実績を上回った。一方、前々年(2019年)対比では、売上高(22.1%減)・入店客数(37.3%減)のいずれもコロナ前の水準には戻っておらず、厳しい商況は継続している。

商品別では、主要5品目のうち家庭用品(8.9%減)を除く4品目でプラスとなった。衣料品(7.2%増/2カ月ぶり)は、プレセールの拡大や品不足の影響で、クリアランスは目立った盛り上がりはなかったが、中旬以降の高気温を受け、Tシャツ、サマーニット、ワンピースなど盛夏商材に動きが見られた。身のまわり品(10.5%増/5カ月連続)でも、日傘や帽子などの防暑アイテムやサンダルのほか、特選商材が引き続き好調を維持している。

食料品(7.1%増/5カ月連続) は、東京五輪開催もあり、イエナカ需要で菓子、惣菜、土用丑の日の鰻、和洋酒などが好調であった。家具(16.6%減)、家電(20.6%減)は、昨年からの巣ごもり需要が一巡しマイナスとなった。美術・宝飾・貴金属(38.1%増)は高級時計を中心に引き続き高伸し、売上全体をけん引した。

コロナ禍で変容する生活様式に即した品揃えやサービスの提供に各社注力する中、特に中元商戦では、前年高伸したEC受注が更に高伸し、店頭のマイナス分を補い堅調に推移した。

8月16日時点の商況は、コロナ第5波の感染急拡大により、入店客数も減少に転じ、売上高7.4%減で推移している。前々年比でも約38%減と先月よりマイナス幅が広がり、一段と厳しさが増している。

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