ニトリ/前年の在宅勤務需要の反動減で、8月既存店19.5%減
2021年09月07日 10:40 / 月次
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ニトリ(2021年2月期売上高:7169億円)が発表した8月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比19.5%減、客数19.9%減、客単価1.6%増となった。
全店は、売上高16.6%減、客数16.6%減、客単価0.1%減だった。出店1、退店0、国内店舗数595店だった。
8月度は、7月21日から8月20日で、国内では、8月6日に「イオンタウン吉川美南店」を出店した。一方で、閉店はなかった。
TVCM効果などにより、寝具寝装品や収納整理用品が計画に対して順調に推移した。前年8月度は、在宅勤務需要の継続により、既存店前年比15.0%増と売上が伸長していた。
一方、今年8月度は、全国的に見舞われた大雨などの自然災害や緊急事態宣言・まん延防止等重点措置等の影響もあり、前年割れとなった。なお、8月度の曜日調整による影響はなかった。
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