ショッピングセンター/4月既存SC売上12.6%増、行動制限緩和により来館者増
2022年05月25日 10:40 / 月次
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日本ショッピングセンター協会が5月25日に発表した4月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SCの売上高は前年同月比12.6%増となった。
2019年同月比は13.6%減だった。
2020年4月は全国的に緊急事態宣言発出、2021年4月は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県でまん延防止等重点措置、緊急事態宣言、その他数県で下旬よりまん延防止等重点措置が発出されていたが、今年は3年ぶりに全ての都道府県で緊急事態宣言などが発出されていない4月となった。集客イベントやポイントアップ施策を実施したSCもみられ、前年より売り上げを伸ばしたSCが多かったという。
テナントは15.1%増となった。全国的に気温が高めに推移し、ゴールデンウィークに向けた外出需要の増加もあり、ファッションは春夏物が好調だった。飲食は特に制限緩和の影響が大きく、外食需要が戻り始め、回復傾向となった。
キーテナントは、3.3%増だった。前年は緊急事態宣言発出以降、食料品および一部生活必需品を除く売り場・店舗が休業となった百貨店で今年は大幅に売り上げ増となったことにより、中心地域・大都市のキーテナントは21.5%増となっている。
一方、周辺地域のキーテナントは、行動制限の緩和で広域移動が増加したことにより、地元商圏客が他地域へ流れたことなどから、1.9%増の微増にとどまった。
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