ファミリーマート/6月は、既存店売上高22カ月連続の前年越え
2023年07月10日 10:50 / 月次
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ファミリーマートが7月10日に発表した6月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比4.4%増、客数0.8%増、客単価3.6%増となった。全店売上高は2.2%増だった。
<6月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 4.4%増 |
客数 | 0.8%増 | |
客単価 | 3.6%増 | |
全店 | 売上高 | 2.2%増 |
既存店日商、客数、客単価と主要3指標すべてで前年を上回り、既存店日商は22カ月連続、客数は16カ月連続で前年を上回った。「生コッペパン」シリーズやPB衣料「コンビニエンスウェア」などが引き続き好調であったことに加え、気温上昇にともない、冷し麺や飲料、アイスなどの商材が全体を押し上げた。テレビCMを放映した「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンの効果で、菓子や飲料など対象カテゴリーの販売が大きく伸長した。
増量企画が好調だった弁当など、中食は引き続き前年超えの好調さを維持している。独自性のあるSDGsの取り組みである「ファミマフードドライブ」は、47都道府県全ての地域に展開が拡大した。小売業で全国での協力体制が整ったのはファミリーマートが初となる。全国の小学生を対象とした「ありがとうの手紙コンテスト」を今年も開催。未来を担うこども達の支援を今後も継続する。
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