セブンイレブン/6月は人流活発化・フェア好調で既存店売上3.6%増
2023年07月10日 11:00 / 月次
セブン&アイ・ホールディングスが発表した6月度のセブンーイレブンの売上状況によると、既存店の売上高は3.6%増、客数0.0%、客単価3.6%増となった。全店売上高は4.5%増だった。
<6月の売上状況>
既存店 | 売上 | 3.6%増 |
客数 | 0.0% | |
客単価 | 3.6%増 | |
全店 | 売上高 | 4.5%増 |
昨年の月末に猛暑日が続いたことの反動があったものの、6月度は後半、週末の天候に恵まれたことで、行楽などにより人の動きが活発になった。6月6日から実施した「北海道グルメフェア」や全国8つのエリアで実施した「地域フェア」も奏功し、既存店売上および客単価は昨年を上回った。
人の動きが活発であったことに加えて、「北海道グルメフェア」の開催により、「阿部商店監修いかめしおむすび」や「一番だしおむすび道産秋鮭とおかか」「Suage監修チキン野菜のスープカレー」などが好評だった。おにぎりやチルド弁当を中心に米飯類の売上をけん引した。
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