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流通経済研究所/データと購買行動に基づく「棚割作成 基礎講座」10月14日開催

2022年09月15日 11:00 / セミナー

流通経済研究所は10月14日、zoomを活用したウェビナー「棚割作成基礎講座」を開催する。

新型コロナ下でのお客の購買の変化を「スペース配分」や「品揃え」に反映することが求められている。講座では講義と演習を通して、POSデータ、市場データ、購買行動、インストア・マーチャンダイジング理論に基づき、「根拠のある」棚割作成の考え方と手順を習得する。

<講座の概要>
講座の概要

具体的には、カテゴリー内の商品の括り(グルーピング)、各商品グループへの定番スペースの配分、定番売場での各商品グループの適切なゾーニング、品揃えSKU数の増減と取扱い商品の選定、効率的な作業のためのデータ分析のポイントを中心に、POSデータ、市場データ、購買行動、およびインストアマーチャンダイジング理論に基づいた「根拠のある」棚割作成の原理原則を習得する。

講義と演習を交えたプログラムによって、棚割作成の知識だけでなく、実践力の養成を図る。2015年の開設以来、420名以上が受講している。

講座は、「ライブ&オンデマンド」で提供する。オンデマンド受講では、好きな時間に受講でき、都合に合わせて受講の中断・再開ができる。また、確認したい箇所を後から視聴しなおすことも可能で、スマートフォンやタブレットからも視聴できる。さらに、講義内容に関する質問はメールで対応する。ライブで受講した人もオンデマンドで確認・復習ができる。

■開催概要
開催形式:ライブ&オンデマンド
日程・時間:ライブ10月14日 13:00~17:30
オンデマンド配信10月21日~12月2日
所要時間:約4時間(5チャプター合計)
受講料:1人につき税込36,300円
申込締切:11月18日

■詳細・申込
https://www.dei.or.jp/school/kouza_tanawari

■プログラム
・講座の趣旨と目的

・棚割作成の原理原則
・良い棚割の条件
・棚割に関連するインストア・マーチャンダイジング理論とゾーニングの原則
・棚割作成のプロセス

・データに基づく棚割方針の策定
・商品グループへのフェイス配分・SKU数の決定
・効率的な棚割作成のためのデータ分析のポイント
・クロスABC分析によるアイテム選定と棚割表の作成

・演習
・棚割分析結果の読み込みと棚割方針の作成
・棚割方針の検討・ゾーニング案・品揃え案の作成
・解説・解答例

・講座のまとめ

※都合によりプログラムに変更が生じる場合がある

■講師
祝 辰也
流通経済研究所 上席研究員
外資系金融サービス会社を経て1992年流通経済研究所入所。店内購買行動やPOS・ID-POSデータ活用に関する、メーカー・卸・小売との共同研究、調査・コンサルティング、人材教育を担当。

■問い合わせ先
流通経済研究所
教育・研修担当:伊藤、祝(いわい)
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4532
FAX:03-5276-5457

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