京成上野駅/2019年春にリニューアル
2017年05月10日 13:52 / 店舗
京成電鉄は5月9日、京成上野駅のリニューアルを行うと発表した。工事期間は4月から2019年3月までの予定。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、今後、訪日外国人のお客をはじめとして、利用客の更なる増加が見込まれることから、リニューアルにより駅機能を充実させ、お客サービスの向上を図る。
京成上野駅は、上野公園内に位置し、周辺には博物館、美術館、動物園、音楽ホールなどの文化・芸術施設が集結していることから、リニューアルコンセプトは「上野公園」をモチーフに「緑や文化との融合」とし、文化・芸術の一大拠点にふさわしい駅空間を創造することで、上野エリアの更なる魅力向上を図る。
改札外コンコースを活用し、店舗区画のリニューアルと多機能トイレ・おむつ替えスペースを整備し、集いの場をつくることで、駅空間の賑わいを創出する。
訪日外国人旅客をはじめとした観光利用の増加に対応するため、改札外コンコースに観光案内所を設置するなど、観光案内機能を充実させ、お客へのサービス向上を図る。
上野公園の木々や文化施設の石造りのイメージをデザインコンセプトに取り入れ、「上野の杜」を感じさせる魅力ある駅空間を創造する。
京成上野駅は、スカイライナーが発着する自社を代表するターミナル駅で、2016年度は1日あたり平均約4万6000人が利用した。
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