住友商事/京都に店舗、ホテルなどを整備した文化複合施設オープン
2018年01月23日 12:30 / 店舗
住友商事は1月18日、京都に店舗やホテルなどを整備した文化複合施設をオープンする、と発表した。
同社は、京都市が実施した「元白川小学校(元粟田小学校)跡地活用」の公募型プロポーザルにおいて、契約候補事業者として選定された。
同プロポーザルは、京都市が、地域の活性化と魅力あるまちづくりに貢献する「賑わいと文化交流が生まれる施設」の整備のため、同市所有の元白川小学校(元粟田小学校)跡地を借り受け、事業を展開するもの。
住友商事は同計画地において、文化事業と賑わい事業を融合し、伝統文化や伝統産業を取り込み体現した、文化複合施設を開発する予定。
同施設には、伝統工芸品を展示・販売するギャラリーショップや、地域住民が気軽に立ち寄れるコミュニティ・ガーデン、京文化の体験が可能なホテルなどを整備する。
外観についても、京都市の魅力ある景観に調和した現代和風とする。
今後、具体的な事業化に向けた合意形成のため、京都市や地域住民の方々との協議を行った上で、 京都市と基本協定書を締結し、事業を推進していく。
■計画概要
所在地:京都市東山区三条通白川橋東入三丁目夷町175番2外
建物用途:地域交流施設・ホテル・飲食・物販
敷地面積:6531.55m2
建築面積:3108.97m2
延床面積:1万2770.71m2
構造:鉄筋コンクリート造・鉄骨造
階数:地上5階、地下1階
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