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相鉄/「相鉄ライフ 三ツ境」開業以来初の刷新、カフェ拡充

2018年11月21日 15:30 / 店舗

相鉄アーバンクリエイツは11月22日、商業施設「相鉄ライフ 三ツ境」(横浜市瀬谷区)をリニューアルオープンする。11月20日マスコミ向け内覧会を行った。

<くつろぎを感じさせる店内デザイン>
くつろぎを感じさせる店内デザイン

相鉄線・三ツ境駅に直結したショッピングセンターで、1986年の開業以来初の大型改装を実施した。全60店舗のうち27店が新店舗となる。

施設コンセプトは「デイリーアップステーションSC~日常生活に豊かさをプラスするモノ・コトの提案」としている。

同社では、「リニューアルに際し、食を中心に店舗構成を充実させた。30~49歳をボリュームゾーンとし、特に40代以上の女性の取り込みを目指している。2019年下期のJRの乗り入れ、2020年下期の東横線の乗り入れを見据え、普段使いしやすいSCを目指している」。

「スターバックスとTSUTAYAによるブック&カフェ、ワイヤード・カフェとフタバフルーツパーラーのコラボ店といったカフェ利用、食事だけでなくサードプレイスとなる店舗を導入。地域住民のコュニティの場として気軽に立ち寄れる場所にもなっている」と説明した。

1階は、毎日の生活に欠かせない定番のスーパーマーケットとして「相鉄ローゼン」が出店。

<ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー>
ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー

2階は従来のファッション関連の店を減らし、「ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー」、「カルディコーヒーファーム」、コッペパンサンドが充実した「YOKOHAMAブンブンミニ」といった食関連の店を拡充した。

「ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー」は、店舗面積約180m2、席数84席で、2階の改札と同じ階にあり、利便性の高い立地にある。

<パスタやパフェが楽しめる>
パスタやパフェが楽しめる

ワイヤードカフェの従来メニュー「ボロネーゼ」(税別880円)、「タコライス」(980円)に加え、「フルーツバスケット」(830円)といったパフェもそろえた。パフェ3種、あんみつ、モンブラン、チョコレートケーキは、グルテンフリーなどヴィーガン対応で、アレルギーを気にせず、スイーツを楽しめる。

<フルーツウォーターバー>
フルーツウォーターバー

各メニューを頼むとプラス200円で、フルーツウォーターバーも利用できる。

<YOKOHAMA ブンブンミニ>
YOKOHAMA ブンブンミニ

人気のベーカリーは、1階に「YOKOHAMA ブンブン」、2階に「YOKOHAMA ブンブンミニ」がオープン。

<塩バターパン(左)とカレーパン>
塩バターパン

1階は同店自慢のカレーパン、一番売れている塩バターパンなど食事パンが、2階では塩バターパンを使ったコッペパンサンドが並ぶ。

<TSUTAYA BOOKSTORE&スターバックスコーヒー>
TSUTAYA BOOKSTORE&スターバックスコーヒー

3階には、TSUTAYA BOOKSTORE&スターバックスコーヒーが出店。購入前の本を読みながらコーヒーを楽しめる。23時30分まで営業しているので、会社帰りの通勤客の利用も可能となっている。

<銀座ビストロ カツキ>
銀座ビストロ カツキ

4階では、リンガーハットのような気軽な飲食店に比べ、ハンバーグ、カレーなど王道の洋食が楽しめる「銀座ビストロ カツキ」が出店。丁寧に店員がオーダーをとってくれ、シニアにも優しい対応となっている。

<ハンバーグ、カレーなど王道の洋食>
ハンバーグ、カレーなど王道の洋食

「カツキ」は店舗面積約99m2、席数50席、平均客単価はランチ1000~1500円、ディナー2000~3000円としている。

<相鉄ライフ 三ツ境>
三ツ境

店内のデザインは、木目調で、グリーンや間接照明を使い、柔らかでくつろぎを感じる雰囲気に仕上げている。

■相鉄ライフ 三ツ境
所在地:横浜市瀬谷区三ツ境2-19
敷地面積:約8051m2
延床面積:約2万4865m2
店舗数:60店
駐車場:363台

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