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南町田グランベリーパーク/11月13日開業、全234店出店・6パビリオン展開

2019年08月07日 16:50 / 店舗

東京急行電鉄は8月7日、田園都市線南町田駅直結の商業施設「グランベリーパーク」を11月13日に開業すると発表した。

<南町田グランベリーパーク俯瞰イメージ>
南町田グランベリーパーク俯瞰イメージ

2017年に閉館した「グランベリーモール」の跡地を再整備するもので、町田市と連携して11月13日にまちびらきをする「南町田グランベリーパーク」内に出店するもの。

施設コンセプトは、「生活遊園地~くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク」。隣接する鶴間公園と一体的にデザインした緑豊かな街並みに、新たな発見が生まれる買い物と体験の場、多様な楽しみ方ができる7つの屋外広場と、それぞれ異なるコンセプトをもつ6つのパビリオンで構成する商業施設を展開する。

全234店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となるほか、アウトドアやエンターテイメントなど個性豊かな店舗を集積する。

パビリオンは、食が集まり、人が集まることで、過ごす時間が楽しくなる「ギャザリングマーケット」、子どもたちにさまざまな体験を提供する「キッズディスカバリー」、アウトドアライフスタイルの魅力を発信する「モンベルヴィレッジ」を誘致。目の前の公園と親和性の高いモノ・コトを集めた「ヒルサイドヴィラ」、新感覚インドアエンターテイメントの「ワンダーシアター」、毎日の暮らしをより豊かにする「グリーンリビング」といった個性的な異なるコンセプトの合計6つの空間で構成する。

<施設配置図>
施設配置図

「ギャザリングマーケット」内には、施設のすぐ近くにセントラルキッチンを構える「成城石井」が出店し、限定商品や、店内厨房を活用した商品を提供する。「キッズディスカバリー」内にある「KFC Restaurant」ではオリジナルチキンの手作り調理体験プログラムをオープンキッチンで実施する。定番の「オリジナルチキン」のほか、バラエティー豊かな料理とデザートを、ブッフェスタイルで提供する、関東で唯一の店舗となる。

「ワンダーシアター」内には、世界的アニメーションスタジオ「アードマン・アニメーションズ」(イギリス、ブリストル)の製作によるクレイ・アニメーションの代表作品「ひつじのショーン」をテーマにしたコンセプトカフェ「ひつじのショーンビレッジショップ&カフェ」がオープンする。

その他、「メゾンジブレー」、「オーガスタミルクファーム」、「パンパティ」など、町田市や近隣に店を構える人気店も出店する。

<商業施設「グランベリーパーク」内広場イメージ>
商業施設「グランベリーパーク」内広場イメージ

地域の人々や来街者に買いものだけでなく、体験する「楽しさ」を提供し、さまざまな人々が充実した時間を過ごすことができるエンターテイメントパークを目指す。地域やテナントと連携したさまざまなイベントを展開することで、まち全体の活性化に取り組む。

施設の開業後も、南町田グランベリーパークと周辺エリアで、継続的なまちづくりに取り組む。なお、施設は、2019年10月1日から、東急モールズデベロップメントへ運営業務を委託する。

■商業施設計画概要
施設名称:グランベリーパーク(Grandberry Park)
所在地:東京都町田市鶴間3-3-1、4-1他
敷地面積:約8万3000m2
延床面積:約15万1000m2
店舗面積:約5万3000m2
店舗数:234店舗
駐車場:約2000台
着工:2017年5月9日
設計:東急設計コンサルタント
施設デザイン:LLT(ラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所)
ランドスケープデザイン:Fd Landscape

■公園計画概要
施設名称:鶴間公園
所在地:東京都町田市鶴間一丁目、二丁目、三丁目の各一部他
面積:約7.1ha
駐車場:133台
工事期間:2018年度~2019年度
基本設計:Fd Landscape

■グランベリーパーク
http://gbp.minamimachida-grandberrypark.com

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