ライフ/「西荻窪店」にカートPOS約30台導入、売上目標36億円
2022年07月25日 15:30 / 店舗
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ライフコーポレーションは7月25日、「ライフ西荻窪店」(東京都杉並区)にカートPOSを約30台導入したと発表した。
<カートPOS約30台導入>
※写真はライフコーポレーション秘書・広報部提供(以下同)
カートPOS導入は、首都圏店舗では桜新町に次いで2店舗目、同社全体では3店舗目となる(近畿では八戸ノ里店・大阪府東大阪市で導入)。同社によると、接触を減らしたスムースな会計ニーズに対応するため、採用したという。カートPOS用レジは5台設置した。
7月23日にオープンした同店は、JR中央線・総武線「西荻窪」駅から約700mに位置している。店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が54.0%、2人世帯比率が22.3%と全体の8割弱が少人数世帯となっている。年齢別人口構成は40代が16.9%と最も高く、次いで30代が16.3%。
地下1階にライフ最大級の冷凍食品売り場、健康へのこだわりが詰まった商品など食品、地上1階に食品以外の生活用品を幅広く取りそろえ、ワンストップショッピングを実現。同店の取扱商品数は、合計約3万2460(フーズ1万4180、ノンフーズ1万8280)となっている。売上目標は36億円と設定した。
<取扱商品は合計3万2460アイテム>
取扱商品 | 農産 | 水産 | 畜産 | 総菜 | ベーカリー | 加工食品 | 日配食品 | ビオラル | 生活関連 | 衣料 |
商品数 | 730 | 350 | 480 | 320 | 70 | 7,360 | 3,250 | 1,620 | 17,430 | 850 |
合計 | 32,460 |
取扱商品の内訳は農産730(野菜500、果実200、花30)、水産350(鮮魚200、塩干150)、畜産480(精肉330、加工150)、総菜320(寿司35、弁当72、フライド69、要冷135、対面サラダ9)、ベーカリー70、加工食品7360(加食3940、菓子1570、酒1850)、日配食品3250(和日配870、洋日配870、冷食740、アイス240、たまご20、パン和洋菓子490、チーズハウス20)、ビオラルコーナー1620(加工食品1300、菓子300、酒20)、生活関連1万7430(日用雑貨9900、家庭用品5700、文化用品1500、ホームファニシング330)、衣料850(婦人300、服飾鞄500、靴50)。
畜産では、馬刺しコーナー(冷凍)にて「牛ユッケ生ハム」「牛レバーハム」「鶏ささみハム」などを販売する。
総菜は、セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店と同様バックヤードと売り場の間にガラスなしの設計とした。視覚・聴覚・嗅覚でおいしさ、楽しさを演出する。
対面天ぷらコーナーは、国産の野菜を中心に店内で衣付けし揚げる。揚げ油はキャノーラ油とオリーブオイルを合わせた。
「ビオラルコーナー」は、約1620アイテムと、恵比寿ガーデンプレイス店並の品ぞろえとなっている。ビオラル丸井吉祥寺店、ビオラル新宿マルイ店の中間に位置する店舗として、健康志向・オーガニック商品需要に対応する。
また、パンコーナーは杉並区周辺の商品を集合展開する。パッサテンポのマドレーヌ(吉祥寺)、コボコボ(府中)、ヌクムク(三軒茶屋)、菓心たちばな(千歳烏山)などがそろう。
南荻窪の地に1933年創業、北海道から九州まで全国各地のおいしいお米を取りそろえる長年地元に愛される精米店地元の精米店「小張精米店」の商品も導入する。
生活関連では、ベビー用品コーナー、ペット用品コーナー、コスメコーナーを設置。かわいい雑貨を中心に集めた「ブリーズガーデン」、「tutu anna」の靴下などを取り扱う。
新店舗のオープンで、同社の店舗数は291店舗(首都圏129店舗、近畿圏162店舗)となる。
近隣自社店舗は、ビオラル丸井吉祥寺店(2.2㎞)、石神井台店(3.0㎞)、千歳烏山店(4.7㎞)。
近隣他社店舗は、クイーンズ杉並桃井店(0.46㎞)、西友西荻窪店(0.62㎞)、サミット西荻窪駅南店(0.73㎞)、サミット善福寺店(0.87㎞)、オーケー荻窪店(1.64㎞)。
■ライフ西荻窪店
住所:東京都杉並区西荻北5-8-22
TEL:03-3395-1670
開店日:2022年7月23日
売り場面積:2940m2
営業時間:9時30分~24時
駐車場:70台
売上目標:36億円
従業員数:128人(社員18人、パートナー110人)
レジ台数:セミセルフレジ8台 、カートPOS用レジ5台(カートPOSは約30台)
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