NTT横浜ビル/建て替えで横浜市の教育センター・オフィス・商業の複合施設に
2022年11月18日 14:20 / 店舗
NTT都市開発、NTT東日本 神奈川事業部は11月18日、NTT東日本 神奈川事業部が所有するNTT横浜ビル(横浜市中区)を建て替え、横浜市が計画する新たな教育センター・オフィス・商業の複合施設を開発すると発表した。
2025年解体工事開始、2029年完成を予定している。計画地は、街のメインストリートである大桟橋通りや自然豊かな横浜公園に面しながら、中華街の北の玄関口となる玄武門に隣接する関内駅徒歩8分の立地に位置している。
主なテナントとして横浜市が計画している新たな教育センター「(仮称)スマート教育センター」(以下、スマート教育センター)が入居し、そのほかオフィス・商業が入居する複合施設となる。
同センターは、「子どもの新たな学びを創造する『教育デザインラボラトリー』」を基本理念としており、「調査・研究・開発」を核とした「人材育成」「発表・発信」「教育相談」の4つの機能を構想・集約することで、各機能の連携による相乗効果を図るという。
■計画概要
所在地:神奈川県横浜市中区山下町196番1の一部
解体着工:2025年(予定)
竣工:2029年(予定)
事業主:NTT都市開発
用途:事務所、スマート教育センター、店舗など
規模:地上9階地下1階(予定)
延床面積:約2万4000m2(予定)
■横浜再開発の関連記事
横浜赤レンガ倉庫/12月上旬に再オープン、18店舗が新規出店
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。