豊洲市場/場外エリア「千客万来施設」24年2月開業、1万4690m2の商業施設
2023年02月09日 18:08 / 店舗
全国に総合温浴施設を展開する万葉倶楽部は2月9日、豊洲市場の場外エリアに創設する「千客万来施設(仮称)」を2024年2月1日に開業すると発表した。
<外観イメージ>
新たなファミリー層の流入が今も続く豊洲エリアは、お台場や有明を含む臨海副都心に商業施設・観光拠点が数多く存在しており、来訪者にとって居住と観光、両方の側面で魅力的な土地となる。同施設は、市場本体施設と連携し、豊洲ならではの活気やにぎわいを生み出すことで、豊洲市場の魅力を高めつつ、地域のまちづくりや活性化に貢献していく。
<完成予想図>
同施設は、商業棟「豊洲場外江戸前市場(仮称)」と温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部(仮称)」の2棟から成る。商業棟では、築地の伝統を引き継いで、豊洲ならではの新鮮な食材を活かした飲食・物販店舗が並び、御影石や淡路島の「いぶし瓦」などの伝統的な建築素材や、多摩産材などを採用した木造建築により、江戸の古い街並みを再現したオープンモールを展開する。
温浴棟では、専用トレーラーで箱根・湯河原温泉の湯を運搬。湯処(露天風呂・サウナ)・岩盤浴・エステ・マッサージ・国内トップクラスの数を備えた最新リクライナーで、1日ゆっくりと滞在できるくつろぎの空間を提供するとともに、屋上には、豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園を2カ所(入館者用・一般無料開放用)設置する。
市場関係者だけでなく、国内外からの観光客や近隣の顧客が日々集い、楽しめ、多くの利用者から末永く愛されるよう、賑わいの場を創出していく。
■千客万来施設(仮称)
商業棟「豊洲場外江戸前市場(仮称)」:地上3階、地下1階/延床面積1万4690.63m2
温浴棟「東京豊洲万葉倶楽部(仮称)」:地上9階、地下1階/延床面積1万9095.73m2
その他:一般車(6街区108台、5街区458台)、観光バス(27台)、バイク(大型5、原付31)、宿泊客室数69室/休憩室リクライナー約600台
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