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三井不動産／東京・晴海に「ららテラス HARUMI FLAG」24年春開業

2023年04月06日 13:20 ／店舗

三井不動産は4月6日、晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業にて開発を推進している、HARUMI FLAGエリア内のライフスタイル型商業施設の名称を「三井ショッピングパークららテラス HARUMI FLAG」に決定したと発表した。

＜ららテラス HARUMI FLAG＞

開業は2024年春を予定している。

同事業は東京2020オリンピック・パラリンピックの大会選手村として活用後、約13haの広大な土地に、5632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築。保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約1万2000人となる街づくり計画となっている。

商業施設部分は、三井不動産が「三井ショッピングパークららテラス HARUMI FLAG」を開発。新しい街からはじまる新しい日常を創造・提供するライフスタイル型商業施設をコンセプトに、HARUMI FLAG居住者をメインターゲットにしている。

＜スーパー、保育園、ウェルネス施設などが出店＞

約1万m2の店舗面積に、晴海エリアの日常生活を支え、スーパーマーケット、保育園、ウェルネス施設など、多様なライフスタイルに対応する約40店舗がそろう。

1階は、生活利便性の高い物販店舗やサービス店舗を提供するほか、晴海エリア最大規模の「食」のフロアを展開。スーパーマーケットは、サミットストアが登場する。地域のくらしに寄り添う店として、食事の材料や食事そのもの、日常生活に必要な非食品も併せて、豊富に取り扱う。

＜サミットストアが登場＞

また、JOCによる日本オリンピックミュージアムのサテライト「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」を開設する。

2階は、毎日の生活を支えるとともに、暮らしの中に彩りと潤いを与えてくれるサービス・物販・飲食店舗を導入する。

3階は、自分磨きや学びをサポートするスクールや健康やサービス、クリニックなどが出店する。「（仮称）ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2」が定員153人の中央区認可保育所として、2024年4月開園する。

TOKYO DOME CITY内「フィットネスクラブ東京ドーム」のジム・スタジオ型クラブも出店。多彩なプログラムを展開するスタジオ2面を有し、子どもの成長をサポートするさまざまなスタジオキッズスクールも展開するという。

内科、小児科、婦人科、耳鼻科の4クリニックと調剤薬局が入居する医療モールもオープンする予定だ。

＜周辺地図＞

■三井ショッピングパークららテラス HARUMI FLAG
所在地：東京都中央区晴海五丁目505番
敷地面積：約1万1300m2
構造規模：鉄骨造（一部鉄筋コンクリート造）地上3階、地下1階、塔屋1階
延床面積：約1万9800m2
店舗面積：約1万100m2
店舗数：約40店舗
駐車台数：約100台
交通：都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩16分
スケジュール：着工2018年7月（本体着工）、2022年10月（内装着工）
完工2023年8月（予定）
設計会社
基本設計：日建設計・三井住友建設一級建築士事務所
実施設計・監理：三井住友建設一級建築士事務所
施工会社：三井住友建設東京建築支店
環境デザイン：ランドアートラボ
運営・管理：三井不動産商業マネジメント