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ブルーボトルコーヒー/フォレストゲート代官山にオープン

2023年11月08日 13:15 / 店舗

ブルーボトルコーヒージャパン合同会社は12月20日、東京都渋谷区の複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」内に、「ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ」をオープンする。

<外観イメージ>

「循環するカフェ」をコンセプトに、サステナビリティを大切にしたカフェデザインや、時間帯やその日の気分に合わせて楽しめるメニューなど、心と体に栄養を与える空間を用意した。

メニューには、バリスタが一杯ずつ抽出するスペシャルティコーヒーに加え、毎朝キッチンで焼き上げるペイストリーや、たっぷりの野菜を添えて提供する「ブランチプレート」、新発売となるデカフェのエスプレッソドリンクなど、さまざまなシーンで楽しめるメニューを豊富にラインアップする。

トースト、ブランチプレートメニューには、2024年4月に同じくフォレストゲート代官山内にオープン予定で、パレスホテルが新たに創るブーランジュリーブランド「Et Nunc(エトヌンク)」のパンを先行して採用。厳選された国産小麦粉の香り豊かなパンを使用したメニューを楽しめるという。

<内装イメージ>

空間デザインは、今回初めて「サポーズデザインオフィス」の吉田愛氏と谷尻誠氏が担当。バリスタがコーヒーを淹れる所作が主役になるよう中央にドリンクカウンターを配置した。外を眺められる席や、奥まった場所にあるソファ、開放感あふれるテラス席など、時間帯やニーズに合わせて心地の良い空間でくつろぎながら食事を楽しむことが可能だ。

「洗練された都市のなかのリビング」をイメージした内装の壁には、コーヒーの抽出殻の塗料を使用。空間を彩る植栽には、「SOLSO(ソルソ)」が代官山カフェで出たコーヒーの抽出殻を堆肥にアップサイクルして使用し、サステナブルな循環を生み出すカフェとなる。

<先行発売のコーヒーカヌレ>

毎朝店内のオーブンで焼き上げる、ブルーボトルコーヒーのコーヒーを生地に使用したオリジナルのコーヒーカヌレ(税込418円)を先行発売する。カリッとした表面としっとりとした生地からはコーヒーの香りが広がるという。

<代官山カフェ限定「ブランチプレート サーモン」>

代官山カフェでの「ブランチプレート」は、「Et Nunc」の香り豊かなパンを添えて提供する。コンプレ、ベジタブル、サラダの3種類に加えて、同店限定で「サーモン」(2145円)を用意した。宮城県産の銀鮭を低温調理でミキュイ(程よく火を通した半生の状態)にし、しっとりとやわらかい食感に仕上げ、トップに乗せたフレッシュハーブがさわやかなアクセントをプラスしている。

カフェで使用するテーブルウェアとして採用したのは、鹿児島に工房を構える「ONE KILN(ワンキルン)」の器で、代官山カフェのオープンに合わせて共同開発したもの。ワンキルンはメイドイン鹿児島にこだわり、シンボルである「桜島」が生む火山灰を配合した釉薬を使用して製作している。

■ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ
所在地:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama
店舗面積:295.3m2
席数:店内59席、屋外12席

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